疲れやすい原因は肝臓?肝機能の改善に役立つケアの方法は?

カラダ

若いころは何ともなかったのに、最近なんだか疲れやすく、寝てもなかなか疲れが取れない。
いつも身体はだるくて重い。そんな症状に悩まされていませんか?

私も30代後半くらいから疲れやすくなったと感じるようになりました。
週末に近づくにつれどんどん疲労感も増していき、通勤も耐えがたくなるほどでした。
土日に休息してある程度回復するものの、やはり次の週も1週間と体がもたない状況でした。
そのとき、知り合いに勧められて肝臓デトックスを試したところ、今までが嘘のように疲れにくくなりました。
私と同じような症状で苦しんでいる方の役に立つかもしれないと思い、私が行った実践例をご紹介します。

スポンサーリンク
  

目次

疲れやすい原因は肝臓?疲労と肝臓の関係は?

寝てもなかなか疲れが取れない。
サプリメントで多少は改善するものの、年々サプリの効き目も弱くなってきた。
ここ数年、そんな状況が続いていました。

そんな時、肝臓が関係するかもしれないということを知りました。

ここで、疲労に関係しそうな肝臓の機能について説明します。
肝臓は以下のような役割を持っています。

肝臓の代謝機能

食事から摂取したタンパク質や糖質、脂質などの栄養を、体に必要な物質に分解・合成します。
グリコーゲンを貯蔵し、必要に応じて血糖値を調整します。

肝臓の解毒作用

大腸の細菌が食べ物に含まれるタンパク質を分解するときに発生するアンモニアや、アルコールや食品添加物、薬剤など人間の体にとって異物となるものを分解し、人体にとって無害なものに変えて体外へ排出する働きをしています。

肝臓と疲れの関係

肝臓が疲れてくると、本来解毒されるはずの異物を分解・排出できなくなるためそのまま体内に残ってしまいます。
また、合成される物質の量が減り、エネルギー不足の状態になります。

身体に不要なものがたまり、逆にエネルギーは不足していき、疲労感を感じるようになります。

肝機能を改善するにはどうする?

肝臓の本来の機能を取り戻すには、肝臓に負担をかけず、回復させることが必要です。

食生活

食生活を改善すると栄養素の代謝を行う肝臓の負担を軽減できます。
食べ過ぎず、アルコールも摂取を控えます。
また血糖値を急上昇させるような食べ方も避けましょう。

また、添加物にも注意してなるべき控えるようにし、高たんぱく低脂肪の大豆製品を中心に、タンパク質をバランスよく摂取します。

適度な運動

適度な運動は肝臓に良いと言われています。
肝臓にはたくさんの血液を送る必要があります。
体内の血流を良くするためには運動が良いというわけです。

排便

便秘により便がたまると、便から発生するアンモニアが血液中に入り、肝臓に負担がかかります。
便秘の場合は便秘を改善する必要があります。

スポンサーリンク

肝機能を改善するには

肝機能を改善するには、肝臓に負担をかけず、休ませてあげることが大事と言えます。
また、肝臓を健康に保つためのデトックスを取り入れると更に良いです。

肝臓のケアの方法は?デトックス効果もある実践例をご紹介

肝機能を改善するには、肝臓を休ませる、そしてデトックスすることが重要です。

ここで、私が行っているケアの方法をご紹介します。

この方法は本来は5日間かけて行うものなので、普段はなかなかできないものです。
5日間は以下のデトックスジュース以外は野菜ジュースと野菜を煮込んだスープのみで過ごすというものです。
いわゆるジュース断食です。

私は年末に3日間だけ行ったことがありますが、その後2か月くらいはサプリメントを一切使用しなくても大丈夫なくらい疲れ知らずになりました。
なので、効果があるのではないかと感じています。

但し、上記は簡単にはできないことと、5日間のジュース断食はそれなりに知識が必要なので、ここではお勧めしません。
そのため、ここでは今も毎週末行っている方法(プチデトックス)についてお伝えいたします。

プチ断食

私はだいたいいつも金曜の夕食から土曜日の朝食か昼食までの2~3食を取らず、肝臓を休めます。

プチ断食中に以下のことを行っています。

サイリウムを飲む

サイリウム(オオバコ)を飲んで便通を良くしておきます。
これは毎日行っています。
肝臓が出す老廃物を排出するためにも日ごろから食物繊維を摂取しておきます。

デトックスジュースを作って飲む

・リンゴ 1こ
・レモン 1こ
・ニンニク 1~5片
・オリーブオイル大さじ 1~5杯
・生姜 約2cm

上記をジューサーで絞って絞り汁を飲みます。
レモンは外国産の場合は皮に防腐剤などが使用されているため、絞り汁を使用します。
リンゴの芯と種は除きます。
私は毎週土曜の朝にこれを飲んでいます。

リンゴ

ペクチンという食物繊維が腐敗菌を抑え、乳酸菌を増やす効果があります。
腐敗菌が抑えられることで肝臓の負担が減ります。

レモン

クエン酸が肝臓の細胞の再生を促し、毒素を排出する作用を助ける効果があります。

ニンニク

アリシンという成分がビタミンB1を保護し、肝臓の代謝を助けます。
また、肝臓の代わりに、アルコールを含めた有害物質を排除してくれます。

オリーブオイル

オリーブオイルに含まれる抗酸化物質が肝臓を保護します。

生姜

血液循環を良くして、肝臓機能を活発化させてくれます。

タンポポコーヒーを飲む

タンポポ(ダンデリオン)には肝臓や胆のうの機能回復の効果があります。
お茶でも良いのですが、最近はコーヒーで飲んでいます。

プチデトックスの効果は?

断食だけをやめてみたり、デトックスジュースだけをやめてみたりいろいろと試してみましたが、この組み合わせが一番疲れにくかったため、私はこれで落ち着いています。
タンポポコーヒーは効果がいまいちよくわかりませんが、続けています。

また長期休暇があれば5日間のデトックスを試してみたいと思っています。

まとめ

疲れの原因は人それぞれで、回復の方法もそれぞれかと思います。
なので、自分に合った回復方法を見つけていくことが大事です。
私はこの方法でうまくいっているようなので、これを続けてみたいと思っています。

もしこの記事が少しでもあなたのお役に立てたなら幸いです。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました