睡眠負債の怖い悪影響とは 解消方法のおすすめはコレ

睡眠

毎日の睡眠不足がじわじわと蓄積していく「睡眠負債」。
1日中頭がぼーっとして仕事に集中できないなど、睡眠不足って嫌ですよね。
とは言え、たかが睡眠不足、我慢すればどうってことない、とか思っていませんか?
実は睡眠不足が蓄積することで、いつの間にか身体に悪い影響を及ぼしているかもしれません。
睡眠負債を返済して頭もすっきりしたいものですよね。

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目次

睡眠負債とは

「睡眠負債」という言葉、最近目にすることが多くなってきましたね。

この睡眠負債とは何かご存知でしょうか?
スタンフォード大学の研究者が名づけたと言われるこの「睡眠負債」は、
2017年のユーキャン新語・流行語大賞のトップテンにも選ばれたので、ご存知の方も多いかもですね。
私は最近まで知りませんでした。。

睡眠負債とは、普段の睡眠不足が積み重なることによって、身体に不調をきたすことを言います。
借金のように増えていくので負債と呼んでいるのですね。

睡眠負債の悪影響

おそらくあなたも経験あると思いますが、
睡眠が不十分で睡眠不足になると以下のような様々な悪影響が出てきます。

  • 集中力が低下して仕事も家事も効率が悪くなる
  • 判断力も低下してミスが増える
  • 認知機能の低下によりうつ病のリスクが高まる
  • 糖尿病や高血圧などの生活習慣病のリスクも高まる

人為的なミスを引き起こしやすくなったり、健康に影響が出たりなど、いろいろありますね。

睡眠不足の悪影響についてはこちらが参考になります。

睡眠負債チェック!

そもそも自分は睡眠負債なんだろうか。。?
という疑問もありますよね。

ちょっと眠いけどこれが普通なんじゃないかな。。とか。

睡眠負債かどうかのチェックの内容はいろいろ言われていますが、
あちこちで調べた結果、以下のようなものがありました。

  • 朝なかなか起きられない
  • 朝起きた時にスッキリしない
  • 午前中に眠気がある
  • 夜、横になったらすぐに寝てしまう

どれか1つでも当てはまったら要注意!ですね。

確かに当てはまるけど、特に身体に異変はないけど。。
そう思いませんか?私は思いました。

ですが、NHKスペシャル「睡眠負債が危ない」によると、
6時間睡眠の人は日を追うごとに脳の働きが低下していき、
2週間後には2晩徹夜した時と同じ状態になったということなんですが、
その6時間睡眠の人たちは自分の脳の働きの衰えを自覚していなかった
ということです。

じわじわと蓄積していくので、その影響を自覚しにくいのでしょうね。。
もし今自覚が無いとしても、安心していてはいけませんよ!


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睡眠負債の解消方法

自覚しないままじわじわと蓄積されていく睡眠負債。
なんとか解消したいものですよね。

睡眠負債を返済しよう

睡眠負債を返済するには、やはり睡眠不足を解消するように生活を変えていくことになります。

睡眠時間が短い場合は、睡眠時間を長くすること。
今までよりも1時間長く寝るように生活習慣を変えてみるのはいかがでしょうか?

私も睡眠負債の怖さから、朝起きる時間を1時間遅くしてみました。
それまで朝起きたときに頭痛がしていたのが無くなったので、効果はあったのかなと思います。

あとは睡眠の質を高めることも重要です。
睡眠時間だけを長くしても、睡眠の質が悪ければ意味が無いですよね。

睡眠の質を高めるには、こちらが参考になります。

睡眠負債には昼寝がおすすめ

睡眠不足ならば睡眠時間を長くすることが解消方法の1つになりますが、
十分な睡眠時間を毎晩確保するのも難しいものです。。

そんなときは、昼寝が効果的です。

パワーナップとは

パワーナップという単語も最近目にするようになりましたね。

Wikipediaによると、パワーナップ (power-nap) はコーネル大学の社会心理学者ジェームス・マース氏が作った言葉で、15~30分くらいのの短い仮眠のことです。つまり昼寝です。
パワーナップは30分を超えると「睡眠惰性」(寝ぼけてすっきりしない)状態に陥るため、30分以内にすべし、ということです。

睡眠負債が注目されるとともに、このパワーナップも注目を集めています。
15~30分くらい、椅子に座った状態で仮眠することで、集中力や記憶力がアップし、睡眠負債の影響を軽減できます。

まとめ

睡眠負債についてみてきました。
睡眠不足が続いていると、自覚していないかもしれないですが、脳はダメージを受けているかもしれません。

朝起きたときにすっきりしていなかったり、昼になる前に眠気が襲ってきたりする場合は要注意!
睡眠時間の見直しや睡眠の質を高めることを始めることがおすすめです。

睡眠負債を早く返済して健康的な生活を送りましょう!

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