婚約中に母の日がきた方にとって気になることとして、婚約者である彼のお母さんに母の日のプレゼントを贈ってもいいものなのか、ということがありますよね。
まだ結婚前なのに変なのだろうか?でもこれから長い付き合いになるので何か贈りたいし・・・などいろいろと思うところもあることでしょう。
他の人はどうしているのか、もらったお義母さんは喜んでいるのか、など気になりますよね。
そこで今回は、婚約者である彼のお母さんに母の日のプレゼントを贈っていいのかについて、いろいろな意見をご紹介します。
目次
婚約者である彼のお母さんに母の日のプレゼントを贈っていい?
母の日と言えばお母さんへプレゼントを渡す日ですが、結婚が決まっている方にとっては、婚約者のお母さんにも贈った方がいいのかというところで悩みますよね。
婚約しているとは言え、まだ入籍しているわけではないのにもう嫁ヅラ?とか、いい子アピール?とか思われてしないかと気になることがいろいろありそうです。
将来のお義母さんかもしれませんが、まだ正式にはお義母さんではないですよね。
こちらとしては受け取ってもらいたくても、実は受け取る立場としては迷惑だったりしないのでしょうか。
こういうとき、頼りにできるのは彼氏ですが、彼氏に相談すると多くの場合「いらないよ」と言われるのではないでしょうか。
私も多分そう答えます。
私の妻は結婚前も結婚後も私の母へ母の日のプレゼントを気にしたことは多分無いと思いますが・・・ ^ ^;
もし相談されたら私もやっぱりいらないと答えていたと思います。
とは言っても、嫁となる立場からするとそういうわけにもいきませんよね・・・
渡して大丈夫?
結婚前なのに母の日にプレゼントをお義母さんへ渡すものなのでしょうか。
結婚が控えてるとはいえ「まだ早い!」と考えることもできますし、「これからよろしくお願いします」という意味もあります。
なかなか難しいですよね。
では他の方たちはどうしたのでしょうか。
婚約中に贈った方や贈らなかった方の意見を見てみましょう。
まずは贈った方の意見です。
- 彼に相談したが、やっぱり「いらないよ~」と言われた。
でも、私としてはそういうわけにもいかず、お花を送った。
「これからよろしくお願いします。」のメッセージを添えて、配達してもらった。
思ってもみなかったようで、とても喜んでくれた。 - 彼と一緒にした。もう嫁ヅラ?って思われるかという不安もあったが、とっても喜ばれた。
愛する我が子+嫁で喜び倍増!っていう感じを受けた。 - 母の日に一緒に実家に帰り、お義母さんの好きなお花をプレゼントしてきた。
これからよろしくお願いします、という意味をこめて送った。とても喜んでくれた。 - まだ結婚していなかったので迷ったが、顔合わせも終えていて、これから家族になるお義母さんなので、これからよろしくお願いしますという意味合いを込めてお花を贈った。
とても喜んでもらえて私も嬉しかった。贈ってよかったと思った。 - 私も婚約中に贈った。これからよろしくお願いしますという意味あいも含めて。その心遣いがとってもうれしいと義母は言っていた。
- 私は結婚が決まってお互いに挨拶も終わってから、結婚するまでの間に母の日があったので、お義母さんの好きなお花を、私一人で届けに行った。
二人でお茶を頂きながら仲良くお話した。
みなさん喜ばれたようですね。
贈って喜ばれなかったという意見は特に見当たりませんでした。
共通しているのは、みなさん「これからよろしくお願いします」という意味を込めて贈っているようです。
これなら受け入れてもらえるということかもですね。
嬉しくないお義母さんもいる?
ですが、お義母さんの立場としては、喜ぶ方ばかりではないかもしれません・・・
こんな意見もあります。
- 姑です。母の日プレゼントですが、私なら持って来られるとちょっと引いちゃうと思う。
いずれそうなるかもしれないが、まだなってないでしょ。
お気持ちは可愛いなとは思うが、ここはひとつ、けじめ有りきでお願いしたい。 - 弟の彼女が気を利かせて送ってきたが、「気遣ってくれる気持ちは嬉しいけれど、既に女房面されて素直に感謝出来ない。結婚前はでしゃばった真似はしないほうが良い」と話していた。
とはいえ、彼女の前では「素敵なお花を贈ってくださりありがとう。うちの子ときたら・・・」と話していたので「大人って一体・・・」と思った。
表面的には喜んで見せているけど、素直に感謝はできないという場合もあるようです。
ということは、贈って喜ばれたと思った方も、実はお義母さんからはあまり快く思われていなかった可能性もありそうですね・・・
これはお義母さんの性格やこれまでの関係などにもよるのかなと思います。
お義母さんが出しゃばった真似が嫌いな方だったり、あるいはまだ顔も合わせていなかったりしたら、控えるという選択肢もありそうですね・・・
また、自分のお母さんに相談してみるのもいいかもしれません。
お義母さんの気持ちはお母さんの方がわかっているかもしれません。
- 私は母の指示により「あえて」贈らなかった。
私が挙式後、夫の妹と話していた時やはり(義妹も)義母の指示により「結婚前に渡さないほうが良い」と言われていたことが発覚した。
珍しく母の教えに従って「良かった~」と思った。
というエピソードもあります。
嬉しくないお義母さんもいるということは覚えておいた方が良いでしょう。
贈らなくて大丈夫?
でも本当に贈らなくていいのか気になりますよね。
贈らなかった方の意見も見てみましょう。
- 私は結婚前の母の日には何もしなかった。
結婚してないんだから、まぁいいや。来年からしよ。て感じで。 - 我が家の場合、妻はお付き合いの段階では母の日には何も贈らなかった。
妻が私の母に、母の日のプレゼントを贈るようになったのは、結婚式を終えて正式に私の妻になってから。
理由は特に聞いていないが、妻には妻なりの線引きが有ったよう。 - 個人的には、結婚してからでいいように思う。
贈らなかった方の意見としては、結婚してからで良いのではということのようですね。
正式なお嫁さんになれば、嫁ヅラしたっていいわけですよね。
それに、結婚したらこれから毎年母の日も父の日も贈るわけですので、急ぐ必要は無い、ということかもしれません。
結婚後に母の日に嫁から何も貰わないとお義母さんが機嫌を損ねるという意見はよく見かけますが、結婚前に何もしなくて機嫌を損ねられる話は見かけないです。
結婚後に贈らないのは危険ですが、結婚前に贈らないのはむしろ安全とも言えます。
婚約中の母の日にプレゼントして喜ばれるには?
そうは言ってもやっぱり「これからよろしくお願いします」という気持ちを贈りたい、という方もいると思います。
そんなときは、なるべくお義母さんにとって「でしゃばった感」を感じさせないような贈り方にしたいですよね。
贈るか贈らないかの選択も大事ですが、贈る場合にどう贈るかということも重要です。
どのように贈ったら喜ばれるのかを考えてみましょう。
先ほどの贈って喜ばれたという意見の中から気になるものとして、
- 彼と一緒に贈った
- 顔合わせが終わっている
というのがあります。
彼と一緒に贈る
やはり母の日はあくまで「母」の日なので、実の子供である彼から贈るのであれば抵抗は無さそうですよね。
お義母さんからすると、お嫁さんは息子がどこからか連れてきたまだあまりよく知らない女の人、くらいに思われているかもしれません。
ですが、いずれは義母になる方なので、彼と一緒に渡すのはアリだと考えています。
彼があまり積極的でないときは、説得して一緒にプレゼント選びをしましょう。
こんなエピソードもあります。
- 私からって言わなくても、「○○(彼)がこんなことするわけがない!△△(私)が気を遣ってくれたのね~♪」と、すべてお見通しだった。
母の日に何もしない男性も多いですので、突然母の日にプレゼントをくれただけでも喜ばれることでしょう。
それに、お嫁さんの気遣いに気づいてくれるかもしれませんよね。
とにかく、まだ結婚前なので、何事も控えめに、何かしたいときは彼を通して、彼にやってもらう方が良いでしょう。
しかし、彼が母の日のプレゼントに協力してくれない場合は自分で贈るしかないですよね。
そんなときは、彼と相談して、自分で選んで、彼と連名か彼の名前でプレゼントを贈っても良いのではないでしょうか。
結婚してからもそのような奥さんは多いようですよ。
顔合わせが終わっている場合は贈っても大丈夫?
顔合わせが終わっていて、お義母さんとある程度仲良くなっていれば、相手の雰囲気もわかるかと思います。
また、まだ顔合わせもしていないよりは、している場合の方が受け入れてもらえそうですね。
なので、顔合わせが終わっていて、お義母さんがプレゼントを喜んでくれそうならば、プレゼントしてみるのもアリだと思います。
お義母さんの性格の見極めがむずかしいところですが・・・
彼からお義母さんのことをよく聞く
そもそもお義母さんがプレゼントをもらうことが好きではなかったり、いろいろとこだわりがあり難しい人の場合は、やめた方がいいでしょう。
彼ならお母さんのことを良く知っていると思います。
もし喜んでもらえるか微妙であれば、無理をする必要はありません。
彼の実家へ行く際に手土産を持って行くだけでも十分です。
婚約中の母の日のプレゼントは何がいい?
プレゼントを渡す場合、無難なのはやはりお花でしょう。
最近はプリザーブドフラワーも人気です。
おしゃれで手間いらずで長持ちするのがメリットではありますが、生花ではないという点で好まれない人もいるのでその点が注意です。
また、生花のような捨てるタイミングが無いため、置き場所に困る人もいるかもしれません。
最初の母の日の記念として喜んでもらえそうだったり、彼がプレゼントすることに積極的ならアリだと思います。
ですが、ずっと飾ってもらうのは迷惑かもとか、もっと軽い感じで渡したいという場合は、枯れてしまう切り花の方が良いでしょう。
アレンジメントや花束ですね。
これもお義母さんの好みがありますので、彼に聞いてみるのが一番です。
金額も5000円くらいまでなど、お義母さんが気にしないくらいのものがいいですね。
気持ちが伝えられればいいので、高価なものの方がいいわけではありません。
まとめ
婚約者の彼のお母さんに母の日のプレゼントを贈っていいのかについて、いろいろな意見をご紹介しました。
贈って喜ばれたという意見も多いですが、お義母さんの本心としてはあまり素直に喜べないという方もいるようなので、その点が注意になります。
お義母さんの性格や好みなどにもよるので、彼や自分のお母さんの意見を参考にするのがいいでしょう。
いずれにせよ、結婚してからは毎年贈ることになるので、婚約中に贈らなければならないということもないです。
実際に結婚前は贈らなかったという奥さんの意見も多いので、贈るのが普通とか、贈らないといけないとか、そういうことはありません。
でもやっぱり何か贈りたい、という場合は、彼と一緒に贈ることをオススメします。
母の日に自分の息子からプレゼントをもらうことはおかしいことではないですよね。
その方がお義母さんとしても受け入れやすいでしょう。
もしすでにお義母さんと仲が良かったり、贈り物が好きなお義母さんだったりしたら、自分から贈ってみるのも良いと思います。
プレゼントは無難にお花が良いです。
消え物の切り花がオススメですが、お義母さんの好みによってはプリザーブドフラワーもいいですね。
変にでしゃばって見えたりいい子アピールに感じられたりしたら逆効果ですよね。
「これからよろしくお願いします」という気持ちがしっかり伝わるといいですね。