母の日はお母さんに感謝の気持ちを贈る日ですが、お母さんが無趣味の場合は何を贈ったらいいのか迷いますよね。
何を贈っても喜んでくれないし使ってもくれない、毎年いろいろ考えて贈ってはいるものの嬉しそうではないなど、悩みも多いことでしょう。
そもそも欲しいものが無いので何を贈ればいいのかわからない、そんなときはどうしたらいいのでしょうか。
そこで今回は、無趣味なお母さんへ母の日のプレゼントとして何を贈ればいいのかについてご紹介します。
目次
母の日に無趣味なお母さんへのプレゼント
母の日にお母さんへプレゼントを渡したいけど、お母さんが無趣味で何を贈ったらいいかわからない、そんなときって困りますよね。
おしゃれも無頓着で、バッグやハンカチやスカーフなどを贈っても喜ばれなかったし使ってももらえなかったとか、かわいいお花付きのスイーツを贈っても反応が無いという意見も見かけます。
花は枯れた後の片付けが面倒だし、食器や家電も一通りそろっているし・・・
そうなってくると、いったい何を贈ったらいいのやらですよね。
お母さんに欲しいものを聞いてそれをプレゼントするのが確実ですが、「欲しいものは無い」とか言われてしまう場合は更に困ってしまいますね。
欲しくないと言われたら「あげない」という選択肢もありますし、贈っても喜ばれなければあげたくなくなると思います。
お礼も無いし、好意的に受け取ってもらえないとめげてしまいますよね・・・
ですが、それでも何か贈りたいというその気持ちはなんとかお母さんにも伝えたいものです。
とは言え、相手の要望を無視して自己満足になってしまっては元も子もありません。
なんとかして喜んでもらえるようにしたいものですね。
母の日に食べ物や食事のプレゼント
そんな時の母の日のプレゼントとしては、食べ物や食事がオススメです。
モノにこだわっても喜ばれなかったり使ってもらえなかったりでは贈っても意味がないですよね。
無趣味のお母さんへ母の日にプレゼントしている方の意見はこんな感じです。
- 私の母も、そんな感じの人。最近は料理してあげることが多い。誕生日など記念日は外食とか。
何してあげても喜んではくれる。でも、使っているのを見たことないなんてこともあり、物をあげることはやめた。 - 迷った結果お寿司を持って行き一緒に食べ、世間話をして来た。
喜んでもらえたかわからないが、楽しいひと時を過ごせたと思う。
喜ばれるものが無い、あるいはわからないのであれば、消えてなくなるものの方が無難です。
そういう意味からも、食べ物や食事は良いのではないでしょうか。
一緒に食べて楽しい時間をプレゼント
実際に会って渡すのであれば、自分たちも一緒に食べられるものを贈るのが良いでしょう。
お母さんが普段買わないような有名店のお取り寄せグルメやデパートのお菓子などどうでしょうか。
季節的に、いろいろなおいしい果物もあります。
- 私は以前、高級サクランボの『佐藤錦』を買って行った。
サクランボなのに数千円、ということで興味津々で一緒に食べながら「美味しいね」「でも数千円は高いね」と笑いながら話し、その後もしばらくその話題で盛り上がったことがある。
など、話題になるものを贈ると話のネタにもなっていいですよね。
みんなで美味しいものを食べながら、最近の事などいろいろ話して楽しい時間をプレゼントするのはいかがですか?
お母さんは実は寂しいかもしれません。
感謝の言葉や喜びの反応などは期待せず、一緒にいる時間を楽しみましょう。
ホテルなどちょっと豪華な食事をプレゼント
きちんとしたホテルで、きちんとおしゃれをして食事会をするのもいいですね。
そして、記念に写真を残すのはどうでしょうか。
毎年食事会に連れ出すようにすれば、「着ていくものが無い」と思うようになるかもしれません。
そうしたら、洋服やバッグなどが欲しくなるでしょう。
使う機会があるなら、次からプレゼントする意味もできると思いますよ。
お小遣いや商品券
食べ物や食事などがオススメですが、中には、食べ物についても興味が無いお母さんもいるかもしれません。
何を上げたらいいかわからなくなったら、お小遣いや商品券を贈って、好みの物を買ってもらうのはいかがでしょうか。
こんなエピソードもあります。
- うちの義母もそんな人。
結婚して初めての母の日のプレゼントに対して目の前で「私こんなの嫌い」と言われた。
それからは、好きな物を買うときの足しにしてくださいねと言葉を添えて、金一封にしていた。 - 義母にプレゼント何がいい?と主人が聞いたら一言「金」と返されたことがあった。
欲しいものが無いとは言っても、自由に選べるなら何か買いたいものもあるでしょう。
スーパーに行ったついでにちょっと豪華な総菜を買うとか、普段使っているものよりちょっとグレードの高いものを買ってみるとか、何かしら使う機会はありそうですよね。
または、実際にお金が欲しいお母さんもいるかもですし・・・
ですが、現金はちょっと寒々しいというか、せっかくの母の日なのにとか、気が引けると思う方もいることでしょう。
しかし、お母さんのプレゼントに散々悩んで、贈っても気に入ってもらえないとか、そんなことで毎年振り回されるのも疲れてしまいますよね・・・
だったら、とりあえず今年はお小遣いを渡して様子を見て、使ってもらえたなら、または他に喜ばれそうなものが見つかるまでは、毎年お小遣いや商品券にしてしまえば、お互いに良いのではないでしょうか。
渡すときはのし袋に入れましょう。
最近はいろいろなのし袋も売られているので、かわいいものを選ぶのもいいかもですね。
ですが、ポチ袋に入れるのはやめておいた方がいいです。
お金だけではあまりにも味気ないという場合は、カーネーションの1本くらいは添えてもいいかもしれませんね。
アレンジメントだと枯れた後の片付けは確かに面倒くさいですが、1本の切り花なら簡単ですし。
無趣味で面倒くさがりのお母さんへの母の日のプレゼント
お母さんが面倒くさがりで、外出や外食も嫌がり、誰が誘っても疲れるとか食べたくないと言い、行きたくないと言って断られるというエピソードもあります。
また、お小遣いや商品券はやっぱり抵抗がある、あるいはお母さんがそういうのが嫌い、という場合もありますよね。
そんなときは、モノ以外で、面倒でない贈り物を考えてみましょう。
母の日に家事代行のプレゼント
お母さんが面倒くさがりだったら、1日家事を代行するというのもアリではないでしょうか。
掃除に洗濯、ご飯の支度から皿洗い、お風呂の準備まで、普段お母さんがやっていることだとしても、代わりにやってもらうことは贅沢な時間になると思います。
家事を代行することで至れり尽くせりな1日をプレゼントするのはいかがですか?
自分の子供に家事をやってもらうことは嬉しいという意見も多いです。
- 主婦にとっては、上げ膳据え膳というのは、何より嬉しいもの。
美味しい食事をいただいた後、片付けもしないで、一日の締めくくりにお風呂で寛げるなんて・・・ - 食事もお風呂もありがたいが、何よりも一人でいろいろ工夫して、そんなスペシャルな一日を自分のために用意してくれたことが、幸せに包まれた心地になる。
趣味や欲しいものが無くても、普段の家事から解放されたいとは思うのではないでしょうか。
お母さんを1日家事から解放してあげたら喜ばれると思いますよ。
母の日に肩もみ券のプレゼント
子供のころに肩たたき券や肩もみ券をプレゼントしたことのある方も多いと思います。
日ごろ家事で疲れているお母さんの体をほぐしてあげたら喜ばれるのではないでしょうか。
お店のマッサージ券をプレゼントするというのもアリですが、面倒くさがりなお母さんには、自分でお母さんの肩をもんであげる方が良さそうですね。
意外と肩もみ券をもらって嬉しいという意見もあります。
- お手伝い券や肩もみ券とかで十分嬉しい。優しく育ってくれただけで、本当に嬉しいと思う。
- お金を使ってプレゼントするのも良いと思うが、私は1日、家事を子供に任せてゆっくりと過ごさせてもらって、お風呂からあがってから子供に肩もみしてもらった事があった。あの時は嬉しかったな。
- お金使わなくてもいつもお疲れ様とたっぷりと肩もみしてあげるだけでも親は嬉しい。
- 私なら肩もみ券。子供たちが小さいころ貰ったが、気持ちだけでもとても嬉しく思った。
でも、子が成人したら改めてその券が欲しい。成人した子供との久しぶりのスキンシップ。
1時間いくら?なんてことなく、満足いくだけして貰えてそのまま寝られる。
でも実際は母の日に何かしようと思ってくれる子供の気持ちが嬉しい。
何貰っても、何作ってくれてもありがとうの言葉を添えてくれるのなら嬉しさしかない。
大きくなるとなかなかできないお母さんとのスキンシップにもなりますね。
1日家事を代行して、締めくくりに肩もみなんて、お金を使わなくても最高のプレゼントになるのではないでしょうか。
母の日に無趣味なお母さんへの形に残るもののプレゼント
欲しいものが無いなら形に残らないものの方が無難ですが、せっかく渡すなら、やっぱり形に残るものがいい、そう考える方もいるかと思います。
お母さんに欲しいものを聞いてそれをプレゼントするのが確実ですが、それができないので困っているんですよね・・・
一緒に選びに行く
面倒くさがるところを何とか連れ出して、気になるものを探しに行くというのはどうでしょうか。
お母さんを連れ出して買いに行ったというエピソードです。
- うちの母へ贈ったら喜ばれたもの。
高齢になり、毎日の買い物は行ってもホームセンターのような大きい所にはなかなか出かけなかったりするので一緒に連れて行った。
最初は気後れしていましたが、次第に(家でサイズを測っておいた)カーテンやら鍋なら絨毯やらを見て、最終的にカーテンを買った。
そして家に帰ってそのカーテンをつけてあげた。
家の中のもので、本当は買い替えていいものがあるけど面倒だからそのままにしている、という場合は一緒に見に行くのは良い方法ですね。
あらかじめ自宅で買い替えてもいいものをリサーチし、事前にサイズなど測っておく必要があります。
そして、お母さんが気に入ったものを買って帰ります。
もちろん、自宅での荷ほどきや、カーテンならば今のものから付け替え、家具なら組み立てまでやってあげれば、お母さんは何も面倒なことは無いので内心嬉しいのではないでしょうか。
買い替えた方が良さそうだなと感じたものがあったら、提案してみるのもいいですよね。
実際にいろんなものを見ることで欲しくなることもあるかもしれません。
まとめ
無趣味なお母さんへ母の日のプレゼントとして何を贈ればいいのかについてご紹介しました。
何を贈ればいいかわからない場合は、形に残らないものがオススメです。
食事に行ったり、美味しいものを買って一緒に食べたりして、楽しい時間を過ごすのがいいでしょう。
お母さんが外出を嫌う方なら、自宅で家事を代行したり、肩もみをするのも喜ばれそうです。
どうしても形に残したい、という場合は、一緒に選びに行くのがいいでしょう。
お母さんが欲しいものが無くても、自宅をよく見ると実は買い替えた方が良さそうなものもあるかも。
買い替えを提案してみてもいいかもしれませんよね。
お礼が無くても実はお母さんは喜んでいるかもしれません。
お母さんが喜ぶプレゼントが見つかるといいですね。