母の日に毎年同じようなお花を贈っていると、マンネリ化してきませんか。
最初のうちはカーネーションでいいと思いますが、それも続くとお母さんも飽きてしまいそうですよね。
お花以外のプレゼントを贈るのもいいですが、母の日はやはりお花を贈りたい、そう考える方もいらっしゃるかと思います。
では、マンネリにならないお花とはどんなものがあるでしょうか。
そこで今回は、母の日に贈るプレゼントでマンネリ化したときのお花の贈り物についてご紹介します。
目次
母の日に変わった花のプレゼント
毎年カーネーションやバラなどの定番ばかりだとつまらないかな、とか考える方もいらっしゃると思います。
また、お母さんにお花を贈っても驚きや嬉しさが以前より減ったような気がする、と思う方もいらっしゃることでしょう。
母の日のプレゼントは毎年贈るので、同じようなものばかり続くとさすがにマンネリ気味ですよね。
そんなときは、いつもと違う花を贈ってびっくりさせてみてはいかがでしょうか。
たまにはお母さんの驚いたり喜んだりする顔を見たいですよね。
母の日と言えばお花ですが、マンネリだから花はやめようと思う前に、珍しい花や変わった贈り方を見てみましょう。
母の日の青いカーネーション
赤いカーネーションを毎年贈っている方も多いかと思いますが、たまには「青いカーネーション」を贈ってみてはどうでしょうか。
この青いカーネーションは「ムーンダスト」と言う名前で販売されています。
花言葉は「永遠の幸福」。母の日のプレゼントにもいい花言葉ですね。
ムーンダストのコンセプトは「幸せを願う青い花」。月のように華麗な花びらが永遠の幸福をもたらすようにとのことです。
カーネーションで青色って珍しいですよね。
それもそのはず、元々、カーネーションには青い色素はありません。
ペチュニアやビオラから青色の色素を合成する遺伝子を取得してカーネーションへ組み込むことにより誕生したのが青いカーネーションです。
バイオテクノロジーによって開発された花だったんですね。
以前は一般的にもあまり目にする機会が無かった青いカーネーションですが、最近では比較的入手しやすくなってきました。
現在、以下の6種類が販売されています。
- 大型で一輪咲きの「スタンダードタイプ」
- アクアブルー:4色の中で一番淡くて上品な海を思わせる青です。
- ライラックブルー:優しく甘い印象の桃色に近い青です。
- プリンセスブルー:4色の中では中間の色合いで濃い青紫色です。
- ベルベットブルー:ベルベットを思わせるような品の高い質感です。
- 枝の先端で枝分かれする多花性の「スプレータイプ」
- サファイア:高級感のある濃い青紫色です。
- アクアマリン:透明感があり淡くつややかな色合いです。
いつも赤いカーネーションばかり贈っていたのでしたら、インパクトがあるのではないかと思います。
母の日の胡蝶蘭
カーネーション以外にも母の日に贈られる花はいろいろあります。
中でも胡蝶蘭は高級感があって特別な感じがしますよね。
胡蝶蘭は様々なお祝いごとで重宝されるお花ですので、1年に1回の母の日に感謝の気持ちを伝える贈り物としても定着しつつあります。
胡蝶蘭はやはり豪華なところが良いですね。花びらの1枚1枚が厚くなっているので存在感があります。
また、花持ちも良く、温度に気を付ければ1ヶ月以上きれいな花を楽しめます。
但し、値段が高いというところが気になるところです。
値段は大きさによって変わり、大体、大輪は12000円~、中大輪は10000円~、ミディは9500円~くらいになります。
まずはお手頃で置き場所にも困らない、一番小さいミディから贈ってみるのもいいのではと思います。
還暦や古希などの特別な節目の母の日に胡蝶蘭を贈るのも良いですよね。
→胡蝶蘭を見てみる
→母の日に贈る胡蝶蘭について、色や花言葉など詳しくはこちら
母の日のプリザーブドフラワー
いつも生花を贈っていた場合は、たまにはプリザーブドフラワーを贈るのも良いかと思います。
プリザーブドフラワーは、花が一番美しい時期に色素を抜き取り、染料を吸わせるという特殊な加工を施した加工花です。
花のきれいな状態を長期間保つことができ、水やりも必要ありません。
数年はきれいなままですし、デザインも良いものが多いです。
プリザーブドフラワーはバラが多いですが、母の日でおなじみのカーネーションやガーベラなどもあります。
染料を使うので、生花には無い色のものがあって鮮やかです。
おしゃれで手間いらずで長持ちするのがメリットではありますが、生花ではないという点で好まれない方もいらっしゃるようなのでその点が注意です。
また、生花のような捨てるタイミングが無いため、毎年贈ると増え続けていくことにもなります。
なので、人によっては置き場所に困る方もいるかもしれませんが、今まで贈ったことが無い場合は検討してみてはいかがでしょうか。
花びらにメッセージ
バラの花びらにメッセージをプリントするサービスを行っているお店があります。
花束の中の1輪だけにメッセージをプリントしてくれるところや、メッセージをプリントする花びらの枚数を指定できるところなど、いろいろあります。
花も生花やプリザーブドフラワーなどいろいろです。
バラが基本みたいですね。アンスリウムもありましたが、カーネーションというのは見当たりません。
カーネーションとバラのアレンジメントでバラにメッセージが入れられるものもありますので、お気に入りのアレンジメントにメッセージを入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
母の日に贈るプレゼントでマンネリ化したときのお花の贈り物についてご紹介しました。
母の日にはお花はかかせないという方も多いのではないでしょうか。
お花にプラスでプレゼントを渡される方も多いので、お花とプレゼントの両方で変わったものを渡すと、よりマンネリ化しなくなるのではと思います。
少し変わったお花でお母さんもびっくりするのではないでしょうか。
いつもとは違う贈り物で喜んでもらいたいものですね。