バレンタインで気持ちをより伝えるために手作りを考える方も多いと思います。
ですが、バレンタインでお菓子を手作りする場合に気になるのが、賞味期限ですよね。
当日や前日に作るのが理想なのでしょうけれども、仕事をしていたりすると、なかなか都合よく時間が作れなかったりする場合もあります。
せっかく手作りするのであれば、やはりできるだけおいしいうちに渡したいですよね。
そこで今回は、バレンタインの手作りお菓子の賞味期限についてご紹介します。
目次
バレンタインチョコの手作りの賞味期限は?
バレンタインチョコの手作りの賞味期限はどのくらいでしょうか。
手作りの賞味期限を左右するのは以下の材料が含まれているかが大きいです。
それは、
- 生クリーム
- 生フルーツ
です。
一般的にチョコレートの賞味期限は長いですが、生チョコなど、生クリームを使用していると長く保存できません。
そもそも生クリーム自体の賞味期限が、7日~12日くらいと短めです。
また、ドライフルーツなら大丈夫ですが、生のフルーツを使用している場合は更に短くなります。
フルーツをトッピングしたりすると賞味期限は短いですね。
生クリームとフルーツを使ったショートケーキなどは賞味期限が当日だったりしますよね。
生クリームもフルーツも使わないベイクドチーズケーキなどに比べて短いのは、生クリームとフルーツの賞味期限が短いためです。
代表的な手作りお菓子の賞味期限は以下のようになります。
バレンタイン チョコの賞味期限
チョコの賞味期限はどのくらいでしょうか。
これはチョコの種類により変わってきます。
生チョコ・トリュフ
生チョコとは、チョコレートに生クリームや洋酒などを練り込み、柔らかい食感を出したものを言います。
生クリームが入っているため、賞味期限は短くなります。
また、トリュフには中にガナッシュを入れます。
ガナッシュとは、チョコレートに生クリームやバターや牛乳などと混ぜて硬さを調整したチョコレートクリームのことです。
そのため、トリュフの賞味期限も短くなります。
冷蔵庫の保存で3~4日ほどになります。
但し、フルーツを使った場合は更に短く、1~2日ほどになります。
生チョコは出来立てが一番おいしいです。
できれば渡す当日に作り、おいしいうちに食べてもらった方がいいですね。
型抜きチョコ
チョコを溶かして固めたものなど、生クリームやフルーツが入っていないチョコの場合は、生チョコよりは賞味期限も長めです。
冷蔵庫の保存で4~5日ほどになります。
バレンタイン ブラウニーの賞味期限
ブラウニーとは、平たく正方形に焼いた濃厚なチョコレートケーキです。
常温での保存で3~4日ほどになります。
焼き菓子の場合の注意は、湿気に気を付けることです。
ブラウニーはパサパサに乾燥してしまってはおいしさが落ちてしまいます。
保存は冷蔵庫でなくても大丈夫なので、湿度対策を考えた方がいいですね。
バレンタイン カップケーキの賞味期限
常温での保存で3~4日ほどになります。
但し、生クリームやフルーツがトッピングされている場合は、冷蔵庫で1~2日ほどになります。
日がたつにつれて風味が劣化してしまうので、早めに食べた方がいいですね。
バレンタイン マフィンの賞味期限
これも常温での保存で3~4日ほどになります。
カップケーキ同様、生クリームやフルーツがトッピングされている場合は、冷蔵庫で1~2日ほどになります。
乾燥しすぎてパサパサにならないよう注意しましょう。
バレンタイン ガトーショコラの賞味期限
冷蔵庫の保存で4~5日ほどになります。
ガトーショコラは焼き立てより翌日の方がしっとりしておいしいです。
パウダーシュガーをトッピングする場合は食べる直前に振りかけた方が良さそうです。
バレンタイン チョコケーキの賞味期限
冷蔵庫の保存で4~5日ほどになります。
但し、生クリームやフルーツがトッピングされている場合は、1~2日ほどになります。
スポンジはあまり湿気を吸ってしまうとおいしくなくなってしまいます。
特にフルーツが挟まれている場合はスポンジがべちゃべちゃになってしまうかもしれません。
できれば作った当日の方が良いですね。
バレンタイン フォンダンショコラの賞味期限
フォンダンショコラは焼き菓子ではありますが、中にガナッシュをいれてチョコがソース状になっています。
そのため、賞味期限は短めで、冷蔵庫の保存で2~3日ほどになります。
これもなるべく当日に食べた方がおいしいですね。
バレンタイン クッキーの賞味期限
クッキーも賞味期限は長いです。
常温での保存で1週間ほどになります。
これもガナッシュをサンドしたりすると短くなります。
クッキーは湿ってしまうとおいしくなくなってしまいますので、湿度対策が大事ですね。
まとめ
バレンタインの手作りお菓子の賞味期限について見てきました。
生クリームやフルーツを使用しているか、焼いているかどうかで期限は変わってきます。
但し、ほとんどの場合、一番おいしいのは作ってすぐになりますので、できれば当日か前日に作った方がいいです。
せっかくの手作り、おいしいときに食べてもらいたいものですね。