甘いものが好きな男性のことをスイーツ男子などと呼んだりして話題になったりしますが、それでもやはり甘いものが嫌いな男性も結構いることと思います。
また、健康のためなどの理由により甘いものを控えている場合もあります。
そのような彼氏にはバレンタインに何を渡したら良いでしょうか。
せっかく渡しても食べてもらえなかったり他の人にあげられたりしたらショックですよね。
そこで今回は、バレンタインに甘いものが苦手な男性へ何を渡すかについてご紹介します。
目次
バレンタインに甘いもの苦手な男性へ渡す物とは
バレンタインと言えばチョコが定番ではありますが、チョコなど甘いものが苦手な男性は少なくないようです。
甘いものが苦手な男性へ何か渡したいけど何がいいでしょうか。
甘くなくバレンタインにも合うものとして以下のようなものがあります。
甘くないチョコ
渡す相手は甘いのが苦手だけど、やっぱりバレンタインには手作りチョコをあげたい、という方は、甘くないチョコを渡すのもいいかもしれませんね。
- 手作りのチョコにするなら、ブラックチョコを多く使う。
- コーヒーのきいたビターなトリュフ。以前、甘いものが苦手な人にプレゼントしたら大変喜ばれた。
- ココア風味のチョコをもらった事があるが、全然甘くなく大人の味っていう感じだった。
- 冬限定の洋酒入りチョコ。それなら甘いものが苦手でも食べられる。
ビターなチョコなど、ちょっと苦みがあって甘くない、大人な味のチョコは良さそうですね。
コーヒー好きな彼氏にはコーヒー味もいいですね。
お酒入りのチョコも男性には喜ばれそうです。
また、甘くないチョコレートについては後で詳しくご紹介します。
甘さ控え目ケーキ・焼き菓子
チョコは甘すぎだとしたら、チョコでないお菓子やケーキはいかがでしょうか。
- チョコをベースにしたお菓子は受け付けない場合、砂糖控えめのシフォンケーキやパウンドケーキ。
- ビターチョコで作るフォンダンショコラ。
- 甘さ控えめチーズケーキ。スパイスの入ったチーズケーキは甘いものをあまり食べない親戚がぱくぱく食べていた。
- 手作りのマドレーヌもらってすごく嬉しかった。
甘いのが苦手でも食べられるお菓子はありそうです。
相手の方の好きなお菓子があったら渡せそうですね。
煎餅
甘くないお菓子と言えば煎餅があります。
- お煎餅もバレンタインの季節になるとハート型のが出ていたりする。
- 唐辛子煎餅を貰うと嬉しい。
お煎餅というとちょっとシニア向けな印象もしますが、バレンタイン向けのハート形のものであればおかしくないと思います。
インパクトもありそうです。
料理
甘いのは食べられなくても料理は食べられますよね。
- お料理をごちそうできるなら、例えばカレーのご飯をハート型にしたり、ニンジンやジャガイモなどの具をハートの型で抜いたっていい。
- ビーフシチューやカレーの隠し味にチョコレートを入れると、コクや風味が出て甘いものが苦手な方でも美味しく食べれる。
- 甘いの苦手なので、毎年キッシュ作ってもらってる。
- おかずっぽくもあり、スナック感覚で手軽に食べられるほうれん草のキッシュ。簡単で、ボリュームもある。
甘いものが苦手な人にわざわざお菓子を贈らなくても、という意見ですね。
ハートの形で飾りつけすることで特別感を出せそうです。
また、キッシュという意見は結構見かけます。
いつも手料理を作っている方は、ちょっと手の込んだご飯を作ってみるのもいいかもしれませんね。
お酒
お酒が好きな方は甘いものが苦手な人が多いと聞きますよね。
- アルコール好きなら、ちょっといいお酒。銘柄は売り場の人が相談に乗ってくれると思う。
- ワインや焼酎。バレンタイン特集のページなどでもよくチョコと一緒にワインが売っている。
相手の方がお酒好きなら良い選択になりますね。
パン
パンだったら甘くないものもあります。
- 手作りでも市販でも可愛くラッピングしても良いバレンタインの贈り物になる。
市販のパンをラッピングして贈ったことがあるが喜ばれた。
ハート形など、好きな形に自分で作ることもできますね。
手作りしてみて気持ちのこもったパンを焼くのも一つの手かなと思います。
パンも焼きたての方がおいしいですから、焼いてすぐ食べてもらうのもいいですよね。
手作りなんて無理!という方には、パンのオーダーメイドサービスのお店もあります。
渡す男性がパン好きなら一案ですね。
プレゼント
渡すものが食べ物でなくても気持ちは伝わります。
手作りチョコの代わりに、手編みのセーター、なんてどうでしょうか。
※みなさんがどんなプレゼントを渡しているのかについても以前書きましたのでよろしければご参照ください。
チョコレートの甘さの違いとは
甘いのが苦手な方へ、甘くないチョコを贈ったり、甘くないチョコを使ったお菓子を作ったりするという方法が考えられると思いますが、そもそも甘くないチョコレートなんてあるのでしょうか。
ここで、チョコレートの甘さについてご紹介します。
チョコレートの素になるのは、ご存知「カカオ豆」です。
カカオ豆をペースト状にしたものを「カカオマス」、カカオマスを絞った「カカオバター」、この2つがチョコレートの主な原材料になります。
また、カカオマスとカカオバターを合わせたものを「カカオ分」と呼ばれます。
チョコレートはこのカカオ分に砂糖などを加えてできますが、このときのカカオ分の割合によってチョコレートの甘さが決まります。
チョコレートにも「スイートチョコレート」「ミルクチョコレート」「ホワイトチョコレート」「ビター(ブラック)チョコレート」などいろいろな種類があります。
それぞれ、カカオ分の割合が異なり、この違いにより甘さが違ってきます。
スイートチョコレート
カカオ分が55%くらいです。
砂糖が加えられていますが、乳製品は加えられていません。
スイートでもカカオ分が高くて苦いものを「スイートビター」とも言います。
ミルクチョコレート
カカオ分が20~40%くらいになります。
砂糖と乳製品が加えられているチョコレートです。
ホワイトチョコレート
カカオバターが30%前後含まれます。
カカオマスは含まれません。
ビター(ブラック)チョコレート
カカオ分が60%以上になります。
砂糖が加えられていますが、乳製品は加えられていません。
特にカカオ分が多いものは「ハイカカオ」とも言われたりします。
甘くないチョコレートとは
甘くない、苦いチョコレートを探す場合は、この「カカオ分」「カカオ含有量」が高いものを選ぶと良いです。
カカオ分が高い商品の中には、カカオ分95%などの商品もありますが、食べた人の感想としては、
- 本当に苦い。最初は薬だと思って食べていたが、最後には食べるのが苦痛になり断念した。
- サプリメント代わりに毎日一粒ずつ、袋入りの安物のチョコレートと一緒に食べている。
- カカオ95%だから体に良いと思い購入、苦いけど食べている。
- 苦みを感じるが、慣れればおいしく感じる。
など、苦くて食べれない、薬だと思って食べている、という感想が多いようです。
毎日食べて慣れれば大丈夫だという方もいますが、プレゼントとして渡すのはただ苦くて食べれないだけで終わるかもしれません・・・
カカオ分85%の商品の感想だと、
- 85%カカオだが甘さも丁度良く食べやすい。
- 香ばしくてとても美味しい。
など、好感を持つ感想も出てきます。
薬として渡すわけではないので、おいしく感じるくらいのカカオ分のものを選びたいですね。
もちろんメーカーや価格にもよりますので、同じカカオ分でも違う評価のものもありますし、カカオ分が高くても他の材料と組み合わせておいしく作ることもできるかもしれません。
まとめ
甘いのが苦手な方へバレンタインに渡すものについていろいろとご紹介しました。
甘くないチョコやケーキ、お菓子などもありますし、料理を振る舞うのも良いですよね。
また、食べ物でなくプレゼントという選択もあります。
チョコでもチョコでなくても、相手のことを想って品を選んだことが伝われば、きっとそれが一番のプレゼントです。
相手の方が喜ぶものを選びたいですね。