年賀状を印刷する場合、何を印刷しますか?
お子さんがいる家庭の場合、子供の写真を使う方は多いですよね。
でも、年賀状に子供の写真を使うことについては否定的な意見が多いようです。
年賀状で子供の写真はやめた方がいいの?
家族ならいいの?
子供の写真を使いたい方は悩みますよね。
そこで、今回は年賀状に子供の写真を使うことについて、いろいろな意見をご紹介します。
目次
年賀状に子供だけの写真はダメ?
年賀状に子供の写真を使う方は多くいらっしゃいます。
親子の写真を使ったり、子供だけの写真を使ったり。
しかし、子供だけの写真を使うことには、大勢の方がうれしくないと言っているとのことです。
子供の写真を使うことへの反対派と賛成派にはそれぞれ意見がありそうです。
反対派の意見
子供だけの写真の否定的な意見としては以下のようなものがあります。
- 知り合いはあくまでも大人であり、その子供なんて別に見たくない
- 大人(友達)が映っているほうが面白い、子供だけだとちょっとさみしい
- あなたは私の知り合いだが、あなたの子供は知り合いでもなんでもない
- 本人の姿は見られず、会ったこともないような子供だけではガッカリ
- 自分の子が一番かわいいが、それを他人に見せるのはほどほどにした方がいい
- 他人の子供の写真を見たって別にかわいくもない
- 子供の写真入年賀状は、親の自己満足としか思えない
- 知り合いなのは親の方で、ほとんど会ったこともない子供だけの写真を見ても仕方ない
- 「子供だけの写真はいらない」「夫婦も一緒に写ってるものを使え」
- 「子供と友達なわけじゃない」「手抜き」
- 「子供があまり好きでない」「空気が読めてない」
- 「自分の子供を自慢しているだけ」「幸せな家族と思って欲しいだけ」
この意見の多くの方は子供がいない方のようです。
また、知り合いを見たいのに子供だけではガッカリ、という意見もありますが、多くは感情的に受け付けられないように見えますね。
賛成派の意見
子供の写真を使って何が悪い、という感じに肯定する方の意見としては以下のようなものがあります。
- へぇ~大きくなったね~くらいに思うだけ
- 受け取った人から見れば年々老けていく親の写真は見なくてもいい
- 「おおー。友達とそっくり」ぐらいしか感じません
- 親も写っていると「~さんも老けたね~」と思われるが、子供だけなら「~ちゃんも大きくなったね」と思われるだけ
- 私は貰ったら素直に嬉しいです。お子さんの成長具合も分かりますから。
- 不幸者の遠吠えなだけだ。だいたい年賀状のデザインを要求すること自体おかしい。
- 年賀状を受け取って不快に感じるほうがどうかと思うんですよ。
こちらは子供がいらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
子供の成長を感じるから良いと言われる方もいますし、老けていく親を見たくない・見せたくないという意見もあります。
不快に感じる相手が悪い、みたいな反論もあるようです。
また、賛成派の本音として、子供の写真に気合を入れていられるのは子供が小さいうちだけのため、今のうちに楽しみたい、という意見もあります。
なので、反対派から自己満足みたいに受け取られるのかもしれませんね。
年賀状の写真は家族ならいいの?
自分の知り合いは親なので、本人の写真なら見たいが、子供には興味が無い、という意見があります。
では、家族写真なら年賀状に印刷しても不快に感じないのでしょうか。
これもまたいろいろ意見がありそうですね。
反対派の意見
家族写真でも反対する意見があります。
- 大人の写真入りの年賀状をもらっても全く嬉しくない
- 自己顕示欲、幸せ自慢か
もはや、子供も大人もペットも家も何が写っていても文句を言われそうですね。^ ^;
また、送る側としても、自分が写るのは恥ずかしくてイヤ、という意見もあります。
賛成派の意見
子供だけの写真よりは賛成する意見が多いように見えます。
- 写真入りを送りたいなら家族の写真にすべき
- 「家族写真っていいものだなあ」とほんわかした
- 子供だけだとまるで子供だけで年始の挨拶に来られたような気持ちになる
子供だけよりは受け入れられているように思えますね。
年賀状に子供の写真を使うときのマナーとは
年賀状に子供の写真を使いたいけど、せっかく送ったのに喜ばれないなら送った意味が無いですよね。
では、どうしたらよいのでしょうか。
写真を工夫する
子供だけでなく家族で写っている方が良い印象を持たれそうです。
子供をメインで見せたい場合、サイズの小さい家族写真と子供だけの大きめの写真を載せるだけでも印象はだいぶ違うという意見もあります。
これなら恥ずかしい人でも大丈夫そうですよね。
また、子供だけの写真でも、背景重視の絵葉書みたいなものなら素敵だと感じる方もいるようです。
送る相手により内容を変える
例えば、プレゼントを贈るときは相手が喜んでもらえるものを選んで渡しますよね。
年賀状も相手が喜ぶかどうかという視点を持つことで、気分を害されることも減りそうです。
送って良い相手
子供だけの写真を送っても良さそうな相手としては、
- 身内や親せきなどの近しい関係の方
- 子供メインの付き合いの人同士
が考えられそうです。
また、子供がいない相手でも、自分の子供と一緒に遊んだなどの接点があれば、家族写真を送っても良さそうですよね。
送らない方が良い相手
- 独身の方
- 不妊治療で苦労されている方
- 仕事上の付き合いの方
へ送るのは非常識という意見の方も結構いるようです。
私の場合、子供の写真を送るのは、
- 自分の親、親せき
- 子供の写真を送ってきた人
- 宛名に子供の名前が書いてある人
だけです。
他は無難に文字だけのデザインにしています。
まとめ
年賀状に子供だけの写真を使うことの賛否はいろいろあります。
「何を送っても文句を言う人はいるから自分で良いと思うものを出せばいい」という意見もあります。
確かにそうですが、大事なのは、受け取った相手のことを考えて送ることではないかなと思います。
お正月なんですし、送る側も送られる側もどちらにとっても気分の良い年賀状にしたいですね。
※いつまで子供の写真を年賀状に使うかについても書きましたのでよろしければご参照ください。