お正月に届く年賀状。自分から毎年出していますか?
いただくと嬉しい反面、出すのが面倒くさいと感じる場合もありますよね。
特に、それほど親しくない場合や惰性で続けてしまっている場合、このまま続けるのが本当に良いのか、いっそのこと年賀状を出すのをやめたいけど、年賀状を出さないのはマナー違反かな、など迷うところですね。
そこで今回は、年賀状を出さないという選択について、いろいろな意見をご紹介します。
目次
年賀状を出さないのはアリ?
年賀状を出さないという選択はありなんでしょうか。
年賀状を送る相手が、あまり関係を継続したくない方の場合、そこに労力や費用をかけることが無駄だなあと感じる方も多くいらっしゃるようです。
出す方の意見で出す相手の方としては、
・疎遠になってしまった学生時代の友達数人に出している
・友人にはメールで済ませているが、目上の方にはなるべく年賀状を出す
・来た人にだけ出している
・去年送ってくれた人、自分がこれからも友達でいたい人に出す
など、様々のようです。
また、出さない方は、
・私はここ数年出したことがありません
・出さない友人・知人はいる、理由は面倒だから
・今まで1枚も出していない
など、全く出さない場合もあるようですが、
お世話になっている方へは送る、という意見は多いので、送るかどうかは相手によって決めたら良いですね。
年賀状が面倒な場合、メールやSNSで連絡を取り合っている相手には、年賀メールや年賀LINEなども活用することも検討できそうですよね。
年賀状を出すのをやめるには?
毎年送っている年賀状の枚数が多い場合、送る相手を減らすことも考えられますよね。
その場合、どのようにして年賀状を出すのをやめたら良いのでしょうか。
以下のような意見があります。
出しても返さない人には出すのをやめる
こちらが出しても返ってこない場合はもう出すのをやめる、ということですね。
・喪中でなくて来ない方には次年度から出してない
・返信も無いのならお送りするのを止めても大丈夫
たまたまその年だけ忘れていただけの可能性もあるので、2~3年くらい様子を見ても良いかもしれません。
年賀状にやめると書く
送る年賀状に「来年からやめる」と書くという方は結構いらっしゃいますね。
・来年からは辞めると書いてます
・年賀状に「今年限りにさせていただきます」と書けばいい
但し、理由も書いた方が良さそうです。
「今後とも年賀状以外の交流をお願いします」みたいなのが欲しいですね。
口頭でやめると言う
直接相手に年賀状をやめるということを言う方もいらっしゃいます。
・忘年会の席で、今回から年賀状を出さないから皆も出さないでと言ってきた
直接話したのだから失礼ではないですよね。
でも、理由は聞かれそうなので考えた方がいいです。
受け取っても出さない
受け取っても出さないという方もいらっしゃいます。
・受け取っても出さなければいい
・突然一切、送らなくなったら、翌年からまったく来なくなった
・あなたが出し続けていれば相手も出し続けます
何年も会ってない方や今後も会う予定の無い方であれば、アリかもしれませんね。
しかし、多少の後ろめたさは覚悟しなければなりません・・・
3年も続ければ相手も出して来なくなると思いますが、それでも出してくる人はいるようです。
そのような方は毎年機械的に年賀状印刷ソフトで大量に印刷しているだけの可能性もあります。
相手が出さなくなるきっかけを与える
出すのをやめようと考えている相手も、出すのをやめるタイミングを考えているかもしれません。
もらってから出した人には出さない、という方もいます。
なので、こちらから出すのをやめたい相手には、消印がつく時期に投函するようにして、相手が出すのをやめる口実を作れるようにします。
何かしらの理由でやめる
年賀状をやめるきっかけを書いてやめることを宣言する方もいらっしゃいます。
・還暦、喜寿などの区切り
・入院を機会に
・年金生活を理由に
・遠隔地への転居のため
理由も書きやすそうですし、相手も納得しやすそうですね。
メール移行を宣言
年賀状をやめたいではなく、今後は年賀メールや年賀LINEにする旨を伝えるという方法です。
年賀状に「今年で最後にします、今後は年賀状では無くメールにしましょう」などとコメントします。
年賀状をやめたいわけではないことを伝えられれば問題にはならなさそうですよね。
事前に通知する
「来年からやめる」と書いても忘れられそう、と言う場合は、年賀状のシーズンの前、11月ごろに、「年末年始は多忙のため、年賀状のやりとりを辞退させてください」などの連絡をすると良いかもしれませんね。
年賀状を出した方がいい相手とは
では、逆に出した方が良いのはどのような相手でしょうか。
お世話になっている方には出した方がいいという方は多いようです。
また会社の上司から年賀状を頂いたら、やはり返した方がいいですよね。
意地でも誰にも送らない、とはしない方が良いですね。
まとめ
今まで何となく毎年送っていた程度の関係であれば、いっそのことやめてしまうというのも手だと思います。
しかし、大事な関係であれば壊れないよう気を付けたいですよね。
送ったり送らなかったり、はがきだったりメールだったり、相手によって変えていくのは良いことだと思います。
年賀状をやめるにしても、全てやめてしまうのではなく、本当に継続したい付き合いに集中するため、それ以外の付き合いを絞るというのが良いのではないでしょうか。
そして、数少ない付き合いの方へは年賀状を送ってみてはいかがでしょうか。