前回は入園準備品を手作りでの用意するかについてご紹介しました。
保育園や幼稚園の入園準備で、サイズが細かく決められた持ち物をどのように準備するか、ということも大変ですが、他にも、持ち物1つひとつに名前を付けることも大変ですよね。
字が下手で自信が無い方もいらっしゃると思いますし、全部手書きで書くのも大変そうです。
他のみなさんはどのように名前付けをしたのでしょうか。気になりますよね。
そこで今回は、入園準備の名前付けについてご紹介します。
目次
入園準備の名前付けにテプラ
お名前のラベルと言えば、テプラのイメージってありますよね。
テプラ(Tepra)は、キングジムが販売するラベルプリンターです。
テプラを入園準備に使っている方の意見です。
- プラ製品については、テプラが一番扱いやすくて見やすいかと思う。
取れても再度作るのが簡単だし、テープの色もいろいろある。
粘着力も結構あるし、使い勝手はいい。 - テプラみたいなものを一台購入されたら、とても便利だと思う。
剥がれにくいし、ひらがな、漢字、ローマ字も作れて、幼稚園だけでなく、小学校、中学校になってもずっと使えるし、家の中でも、台所とか、収納場所に貼ったら、何がどこにあるとか一目瞭然で便利。
我が家でも分別ゴミの箱に「紙」とか「不燃物」とか、貼っている。 - 私は一番重宝したのがテプラ。
コップ、歯ブラシ、箸にもピッタリ貼りついて洗っても取れない。
プラスチックの持ち物についてはテプラが人気のようです。
また、アイロンで抑えるだけで、衣類などの布にも貼り付く「アイロンラベル」もあります。
入園準備に名前シール
名前シールは人気ですね。
お子さんの名前を印字したシールを注文で作ってもらいます。
いろんなものに貼ることができて、字が下手で手書きにしたくないという方には良いと思います。
名前シールに関するみなさんのご意見です。
- わたしはお名前シールあってよかったなぁと思います。
シールで名前付けしたのは、スプーン・フォーク・それのケース上下・水筒・かばん・道具箱上下・マーカーのケース上下・マーカー5本本体とふた・粘土ケース上下・粘土ヘラケース・粘土ヘラ5本それぞれ・粘土板・糊本体とふた・はさみとはさみケース。 - わたしはこどもチャレンジのアンケートに答えてお名前シールをただでもらった。DMが来ますが無視で大丈夫。
- パソコンでプリントした。お名前シール用紙を出してるメーカーが専用ソフトを無償で出してたりするから、印刷はそんなに難しくない。
最初に少し多めに用意しておけば、後々なにか道具が増えたり、貼り直すときに楽。 - 名前シールは歯ブラシやコップ、歯磨き粉など水を使うものだとすぐにはがれてしまうので避けた方がいいと思う。
- ネームシール、私は使います。クレヨンやお絵描きノート、絵の具やパレット、筆など、ペタペタはっている。たしかに、はがれるものもあるが、大抵大丈夫。
水で濡れるものに貼るとはがれやすいという話もありますが、耐水加工のシールもありますので、水洗いOKのシールを選べば大丈夫だと思います。
また、通常は業者に注文しますが、自宅でパソコンを使って作ることも可能です。
必要な時に追加できるので便利ですよね。
我が家は、コップや弁当箱には名前シールを使いました。
特に剥がれたこともなく、十分役に立ちました。
また、こどもチャレンジの名前シールも使っていました。
名前シールで特に困ったことは無かったですね。
入園準備に名前スタンプ
名前スタンプなら、ポン、と押すだけで名前を付けられるので簡単でいいですよね。
名前スタンプを使った方たちの意見です。
- 紙はもちろんのこと、上靴やお弁当箱にまでスタンプ出来てしまう。
私は文字を書くのが苦手な方ではないのですが、何回も何回も書くとクタクタの文字になってしまう。
スタンプだと何回押しても同じだし、何と言っても疲れない。 - オーダーでないタイプの名前スタンプは、イオンやヨーカドーなどの入学準備コーナか、文房具売り場か、手芸売り場にあると思う。
50音ひらがなのゴムシートを自分で選んでプラスチック枠に入れるタイプ。名前を変えることができて便利。 - お名前スタンプの、布、プラスチックOKのものがいい。
ハンカチからお箸何でも押せる。でもうちは面倒くさがりで布は布専用のシャチハタみたいに連続で押せるのにした。
名前スタンプはたいていの場合は作成する名前を注文しますが、印字する文字を選んで入れ替えるタイプもあるようです。
また、スタンプ台不要でポンポン押せるタイプもあります。
おむつの名前付けも良さそうですね。
名前付けにアイロンテープ
アイロンで接着するネームテープです。
ネームラベルに油性ペンや名前ペンで名前を書いてアイロンで接着します。
アイロンテープに関する意見です。
- 保育士の側からと、親の目から見てとの兼ね合いでの意見。
衣類やバッグなど布製品へはアイロンテープが一番便利かと思う。
ただ、肌に直接こすれない、なおかつ見えやすい位置に貼っていただくと、保育者側としてはありがたい。
名前の場所がわかりづらいことで、他のお友達のところに交じってしまうこともあるため。 - アイロンテープはすぐ剥がれる。多分しょっちゅう・・・
- わたしは無地のアイロンテープを使っている。
沢山入っていて安いし、そのまま書いてしまうと、おさがりや、売ったりとかできないので。
アイロンで長い時間おさえるとそこまですぐにはとれないし、とれかけてもまた押さえれば大丈夫。
手縫いだとまた名前はずすの面倒だなと思ったので。
衣類などの布製品に良さそうです。
ラベルを縫い付けるよりもアイロンで接着する方が簡単そうですよね。
また、すぐ剥がれるという意見もありますが、しっかり長い時間アイロンでおさえれば大丈夫とのことです。
入園準備の名前付けを手書きで
もちろん大変でなければ手書きでも大丈夫ですよね。
手書きについてはこんな意見です。
- お道具箱やその中身に関しては本来なら直書きが一番いいと思う。
息子の幼稚園ではシールなどは剥がれると誰のものかわからなくなる可能があると困るとの事で禁止だった。
書き方に指定がなければシールの方が簡単かなとは思う。 - スタンプも持っているが、洗濯できるものはだんだん薄くなってしまうので、結局は手書き。
なので手書きが手っ取り早い気はする。 - お名前スタンプより手書きの方がいいと思う。なぜかと言うとお名前スタンプは意外と消えやすく、手間が増えると思う。
結局手書きの方が手間が少ない。特に白靴下はインクが消えやすい。
名前スタンプは手軽ですが、手書きよりは消えやすいということです。
我が家の場合、衣類については手書きで書いていました。おむつも手書きです。
コップなど書きにくいものは大変かもしれませんが、書きやすいもので大量になければある意味手軽です。
文字を書くことが苦手な方は抵抗あるかもですが、そうでなければ特別にお金もかからないので良いかもしれませんね。
入園準備の名前付けはどれがいい?
いろいろ見てきましたが、結局どれがいいのでしょうか。
プラスチック製品
プラスチック製品なら、テプラが便利だと思います。
足りなくなったらまた印字することもできます。
また、印字する文字は自由なので、名前付け以外でも使うことができますよね。
但し、多少金額は高くなると思います。
安く準備するならば、名前シールの方が良いかもしれません。
また、自宅でプリントするならば、必要な分だけ追加できますので、剥がれても大丈夫です。
布製品
衣類などの場合は、アイロンテープが便利ではないかと思います。
書きにくいところでもテープに書いてからアイロンで接着するだけで良いです。
テプラにもアイロンラベルがあるので、手書きが面倒な場合はテプラも良いですね。
かばんなら、名前スタンプも良いかなと思います。
手軽ですし、油性インクや布に押せるインクがあるので、消えにくいと思います。
おむつ
おむつには手書きか名前スタンプかなと思います。
わざわざシールやラベルを使うのはもったいないですよね。
まとめ
入園準備の名前付けについてご紹介しました。
いろいろな方法がありますが、プラスチックや布や紙など、名前を付ける持ち物ごとにそれぞれ向き不向きがありますし、それにかかるコストも違ってきます。
名前付け方法と持ち物を上手に組み合わせて、入園に備えたいものですね。