男の子のお祝いである端午の節句ですが、最初に迎える端午の節句のことを初節句といいます。
女の子の初節句は3月3日の桃の節句ですが、男の子は5月5日になりますね。
初節句は両家のご両親など親族を呼んでお祝いすることも多いかと思います。
でも、男の子の初節句のお祝いって何をしたらいいのでしょうか?
食事会はどうしよう、など気になることがあると思います。
そこで今回は、男の子の初節句についてご紹介します。
目次
初節句 男の子のお祝いやり方
男の子の初節句は、五月人形を飾ったりこいのぼりをあげたりして、親族で集まり食事会を開いてお祝いする、というのが一般的になります。
自宅ですることが一般的ですが、自宅の状況や参加人数によってはお店で行うという方もいらっしゃいます。
端午の節句の初節句はいつやる?
男の子が生まれて初めて迎える端午の節句が初節句になります。
しかし、4月生まれの男の子など、まだ小さい場合でも5月5日に初節句を行うものでしょうか。
また、出産予定日が5月などぎりぎりの出産では準備もできませんよね。
生後間もない場合に初節句を翌年に行うのはありでしょうか。
- 私も4月中旬に出産したが、その年はお祝いせず翌年にお祝いした。
健診すらまだの状態で初節句のお祝いなんてとてもじゃないけど準備すら出来ない。 - 私は、予定日4月28日だったが5月12日出産だった。
生まれる前から初節句は翌年と決めてたし、同じ産院で知り合った方のご家庭でも5月1日に男児出産で翌年に初節句をしていた。 - 昨年の4月末に長男を産み、初節句のお祝いは今年やる。
5月5日はまだ退院直後で、はっきり言って私の体はボロボロ。
その為、両親が気を使って20cmくらいのおもちゃの小さな鯉のぼりを買ってくれた。
生後間もない場合は初節句は翌年に行うという方が多いですね。
また、1歳を迎える年に行う方もいらっしゃるようです。
お祝いをいつやるかは赤ちゃんの成長を見ながら決めていきたいですね。
初節句 男の子のお祝いの食事会はどうする?
男の子の初節句のお祝いではどのように食事会をしたら良いでしょうか。
端午の節句の食事会をした方たちの意見は以下のようになります。
- 我が家の初節句の時は身近な親戚に来てもらいランチをした。
作るのも面倒だったので、おすしをとり、お吸い物と煮物を出して菖蒲の花と柏餅と五月人形を飾った。
帰りにお赤飯と柏餅と茶筒に生年月日と名前を刻んだ物を渡した。 - 仕出し料理を注文し自宅でお祝いをした。
「お寿司」とかも考えたが、お互いの両親が遠慮がちなところもあり、一人一人の箱弁当の方が口に運びやすいと思いそうした。
白いご飯をお赤飯に変更していただき、値段は4千円ぐらいだっと思う。 - 個室のあるお店を予約してはどうか。初節句のお祝いを外でやるのは結構多い。我が家もそうした。
- 友人の初節句の時は、義両親を招待して会席料理店の個室を予約していた。
お寿司の出前を取る、仕出し弁当を注文する、個室のあるお店を予約する、などが多いようです。
もちろん自宅で料理するのも良いですが、人数が多い場合や下手な料理は出せない場合は、出前や外食が良い場合もありそうです。
初節句 男の子のお祝いでどんな料理を出す?
では、自宅で料理する場合は、どんなメニューを出しているでしょうか。
端午の節句の食べ物と言うと、ちまきに柏餅くらいしか思いつきません。
みなさんが出した料理は以下のようなものです。
- ケーキ寿司(丸や四角い箱にお寿司ご飯と具を段にして押してから外して大皿に出す)の一番上に錦糸卵と緑の物を飾る。
豚角煮と大根の煮物、鯛の塩焼き、温野菜サラダ、お吸い物、煮物、エビフライとか。 - ぶり(出世ぶり)の照り焼き、勝男にかけてカツオのたたき、お好みで巻ける手巻き寿司、竹の子の煮物。
- 我が家では、鯛の兜煮とちまき寿司を必ず用意していた。
人生がウナギ登りにあがっていくようにと鰻入りと腰が曲がるまで長生きするように海老入り、一晩で伸びる生命力の強い竹の子のように、そして故郷に錦を飾るような人になってほしいの思いをこめて筍御飯に錦糸卵を乗せたものの三種類が入っていた。 - 私の住んでいる所は、男の子はお赤飯ではなくて白いご飯に黒豆をまぜたご飯を出す。ただ地域性があって、お葬式に出す所もあるので、調べた方がいいかもしれない。
- 私の子供の時は、お刺身の盛り合わせ、お頭付きの鯛、黒豆ごはん、オードブル(子供用にソーセージ、卵焼きとか)、フルーツとミニタイヤキ。
オードブルに手作りのこいのぼりをつけた楊枝をさした。
お祝いメニューもいろいろありそうですね。
定番の鯛の塩焼きや、元気に育つようにとタケノコ、などの縁起物があるといいですね。
また、子供が好きそうなソーセージや卵焼きやフルーツなどもあると喜ばれそうです。
まとめ
男の子の初節句についてご紹介しました。
初節句には、五月人形を飾り、食事会を開いてお祝いするのが一般的です。
食事会は自宅で出前をとったり外でお店を予約したりいろいろです。自宅で料理を振る舞うのももちろんいいですよね。
来ていただく方たちに満足してほしい初節句ですが、主役はお子さんですし、お祝いする気持ちが一番大事です。
男の子の健やかな成長を願ってお祝いし、楽しい初節句にしたいものですね。