敬老の日は孫からお祝いするというイメージがありますが、孫がいない場合にもお祝いした方がいいのでしょうか。
特に、実の両親なら聞いてみることもできますが、義両親の場合は聞きづらいですし、お祝いしないことで関係を損ねることは避けたいものです。
母の日や父の日など他の日にお祝いしているのでいらないかなと思う反面、敬老の日は別に孫がお祝いする日というわけでもないし・・・など、悩みますよね。
他の人たちはどうしているのか気になりませんか?
そこで今回は、敬老の日に孫がいない場合は何もしないのかについて、いろいろな意見をご紹介します。
目次
敬老の日は孫がいない場合もお祝いする?
孫がいなくても敬老の日のお祝いはするものなんでしょうか?
敬老の日というと、孫からおじいちゃんおばあちゃんへお祝いするようなイメージがあるかと思います。
自分たちに子供がいない場合、敬老の日に両親や義両親へプレゼントするかどうかが悩まれる方も多いのではないでしょうか。
本来の敬老の日は孫からお祝いする日ということではないので、やはり何かした方がいいのだろうかと、迷いますよね。
→敬老の日の由来についてはコチラ
実際、子供がいない方は敬老の日にどうしているんでしょうか。
まずはお祝いしていないという方の意見を見てみましょう。
- お誕生日にはプレゼントをしている。
夫の両親も敬老に該当する年齢だが、今まで敬老記念のものが欲しいなんて催促された事も無かったので特に何もしてなかった。
子どもでも居れば、おじいちゃんおばあちゃんに何かしましょうってことになるのかもしれないが。 - 義父母には、父の日、母の日にプレゼントするのみ。自分の両親と一緒の扱い。
子供が出来たら、子供には何かさせようと思う。
子供がいないので敬老の日のお祝いをしないという方は多いようです。
また、子供ができたら何かしようと思っているケースも多いみたいですね。
ですが、子供がいなくてもお祝いしているという方もいます。
- お祝いしている。私たち夫婦も子供がいない治療中の者。
結婚初年度に義母から「敬老の日は旅行が良いな」と催促されて、パジャマを送った。言う通り送ることはない。
やっぱり催促されたら贈るという方も多いのではないでしょうか。
プレゼントは催促するものでも強要するものでもないですが、お祝いを期待されても何もしないのはどうかと思いますよね。
その時、高価なものを期待された場合はうまくかわしましょう。
もしかしたら毎年期待されてしまうかもしれないので、続けられるくらいにしておいた方が良いでしょう。
敬老の日に何もしないのはあり?
催促された場合はお祝いするけれども、催促が無ければお祝いしない、という意見が多いようです。
ここで気になるのが、本当にお祝いしなくて大丈夫だろうかということですよね。
特に義両親の場合は気になってしまう方もいらっしゃることでしょう。
嫁から義両親へ敬老の日のお祝いをしない方がいいという方たちの意見を見てみましょう。
- 友人が敬老の日に義両親にプレゼントを渡したら激怒されたそう。お子さんは0歳だったような。
贈り物をあげるなら父の日と母の日、お誕生日。お嫁さんにとっては義理の父母になるので。
お孫さんがわかるようになったらお孫さんから敬老の日にプレゼントを渡すとよいかも。 - 敬老の日はやめたほうがいい。
孫から義理両親ならわかるが、嫁から義理両親では年寄り扱いされてるととられかねない。
するなら、父の日、母の日のがいい。
現状で敬老の日をするなら、義理祖父母にしてあげた方がいい。
けっこう、義理両親からの好感度が上がる。うちはかなり感謝された。 - 親や、義両親には必要ない。孫がするのがスムーズ。
義両親には、誕生日などにお祝いするだけで充分。
嫁から義両親へのお祝いとしては、母の日や父の日や誕生日があるので、敬老の日はやらない方がいいという意見が多いです。
義両親が敬老の日のお祝いをされて喜ぶ方なら良いですが、年寄り扱いされることに抵抗を感じる場合は逆に機嫌を損ねてしまう場合もあるということです。
ですがその場合でも、孫からのお祝いなら喜ばれそうですよね。
なので、孫からプレゼントした方がいいということですが、こんなエピソードもあります。
- 敬老の日に両親に娘たちのムービーを送ったら「私たちは老人じゃないし、じいじとばあばって呼ばれることでさえも妥協してるのに、かなり不快」とLINEが来た。
すぐに謝ったが、2歳の娘が「じいじ、ばあば、いつもありがとう」と何度も練習していたこともあり、ここまで怒られてかなりショック。
この方は義両親でなく実の両親らしいですが、孫からのお祝いでさえも不快に感じるケースもあるようです。
なので、そもそも敬老の日のお祝い=年寄り扱いされることに不快を感じる方へはお祝いしない方が良さそうです。
むしろ、義祖父母の方へお祝いするのが良いようですね。義両親にも喜ばれるようです。
ということで、両親・義両親へ敬老の日のお祝いをするかどうかについては、
- 両親・義両親が年寄り扱いされたくない場合はお祝いしない
- 孫からお祝いする方が良い、子供がいない場合はお祝いしない
- 祖父母・義祖父母がいらっしゃる場合は祖父母・義祖父母へお祝いする
という感じになります。
敬老の日に何かするとしたら?
とは言え、お祝いを催促されているわけではないけれども、拒否されているわけではない場合は、何もしないのもどうだろうか、と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もしかしたらどこか期待されているかもとか考えてしまいますよね。
そんなときは「食事会」をオススメします。
自分たちが費用を出すことにして、いっしょに外食をしてお祝いします。
あまりかしこまらず、両親・義両親が良く行くお店でもいいかもしれません。
外食が好きでない・できない場合は、お寿司などを注文して自宅で食事会でもいいですね。
手土産も普通のもので良いでしょう。
この時、敬老の日を強調することなく、敬老の日だからというわけでなく、年寄り扱いせずに敬意を表します。
それならば、年寄り扱いされて気分を害することもないでしょう。
また、普段から敬意を表したり、よく顔を合わせておいたりするのも大事ですね。
両親・義両親を軽視するようなことが無ければ、「敬老の日なのに」とはならないかもしれません。
ここで、気にしておきたいこととしては、一度お祝いすると、翌年以降も続けることになる可能性があるという点です。
奮発してしまうと毎年の恒例になってしまうかもしれませんが大丈夫かということです。
他にも母の日や父の日や誕生日などと出費も多いので、毎年続けても大丈夫か、という点は気にしておいた方が良さそうです。
家系的に負担が無いくらいがいいですね。
大事なのは気持ちです。気持ちが感じられれば何でも喜ばれることでしょう。
まとめ
敬老の日に孫がいない場合は何もしないのかについて、いろいろな意見をご紹介しました。
孫がいない場合は、催促されなければ何もしないという方が多いです。
また、敬老の日のお祝いをすることで逆に気分を害されるケースもあります。
もし祖父母・義祖父母がいらっしゃったら、そちらをお祝いする方が良いでしょう。
それでもやっぱり何かお祝いしたいという場合は、食事会がオススメです。
今後毎年続くことも考慮に入れて、毎年続けられるようなお祝いにしておきたいものです。
お祝いするにせよしないにせよ、両親・義両親との良好な関係が継続できるようにしたいですね。