加齢臭の原因とは?減らす方法や体質改善について

カラダ

中高年に現れる特有の体臭、加齢臭。よく耳にする単語ですね。

私は30代の終わりごろ、周りに誰もいないのにたまに突然ふっと嗅いだことのないニオイがするようになり、「あ、加齢臭だ」と思ったのが自分の加齢臭に初めて気づいたときでした。

1年くらい前には幼稚園の娘が私のそばにダーっと走ってきて、体のニオイを嗅いだと思ったら、「クサッ」と言い残してまたダーっと走り去っていきました。
そのころは扇風機で私より風下に行くと「くさいんですけど」とか言われたりしていました。

しかしここ最近ではそのようなこともなく、また自分でもニオイに気づいたことはありません。
自分のニオイは気づきにくいとも言われるので、ニオイが無くなったくなったわけではないのかもしれませんが、以前より減ったのかもしれません。

今回は加齢臭について、自分の経験も含めて考えてみたいです。

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目次

加齢臭の原因は?ノネナールとは?

加齢臭とは、中高年の人たちから発せられる独特なニオイです。

加齢臭の原因となるのは、脂肪酸と過酸化脂質が結びついたノネナールという物質です。
ノネナールは男女問わず年齢に比例して増加し、60代で急増します。

加齢臭を減らす方法とは?

加齢臭を減らすには、ノネナールの発生を抑える必要があります。
ノネナールは皮脂腺が多い場所に発生します。
また、ノネナールは皮脂が酸化して発生します。

ノネナールの発生を抑えるには皮脂の分泌を抑えることも考えられますが、皮脂の分泌にも皮膚を守るという意味があるため、無くすことはできません。
そのため、加齢臭を減らすためには、皮脂を取り除く方法と、皮脂の酸化を抑える方法が考えられます。

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皮脂を取り除く方法

しっかり洗う

皮脂腺は、頭、耳、鼻、わき、胸、背中などに分布しています。
そこを重点的にゆっくり丁寧に洗うことが重要です。

加齢臭対策用のシャンプーやボディーソープを使用することも効果があるかもしれません。

消臭スプレー

消臭スプレーを使うという手もあります。
但し、これは根本的な原因の解決にはなっていませんので、一時的な対策になります。

皮脂の酸化を抑える方法

ノネナールは皮脂が酸化して発生するので、皮脂の酸化を抑えることが大事です。

食生活

動物性脂肪は体内で酸化してニオイを発生させます。酸化させる原因にはストレス、飲酒、タバコなどがあります。

まずは食生活を見直し、野菜を多くとることを心がけ、肉やアルコールを控える生活をすることが大切です。
和食は動物性脂肪が少なく野菜も多くとれるのでおすすめです。

タバコ

タバコは活性酸素を発生させる要因になります。
タバコも控えた方が良さそうです。

ストレス

ストレスを感じると活性酸素が発生します。
ストレスを解消することも重要です。

運動

適度な運動をすることで活性酸素を打ち消すことができるようです。

加齢臭に効く体質改善の方法とは?

これまでご紹介した方法でもあまり効果が感じられない場合は、体質を改善する必要がありそうだと思います。

体質を改善する手段として、プチ断食(半日~1日の絶食)によりデトックスするという方法も効果がありそうです。
内臓を休ませることにより体内の器官の機能を回復させ、本来の免疫力を取り戻します。
そして肉食に偏った身体を元の状態にリセットします。

考えてみれば、私も週末の断食を行うようになってから、娘にくさいと言われなくなったような気がします。
身体の調子も良くなるので、私はおすすめだと思っています。
加齢臭対策に行き詰ったら、プチ断食を試してみるのも良いかもしれません。

まとめ

加齢臭対策としては、食生活を見直し、タバコやお酒を控えてストレスを解消し、適度に運動する、ということが大事です。

また、プチ断食でデトックスし、身体をリセットすることの効果があるかと思います。

私も改めて生活習慣を見直してみたいです。

いずれにせよ、身体によい生活を送ることが大事ですね。

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