お歳暮の両親へのお返しは必要?時期や相場やお礼状はどうする?

お歳暮

両親や義両親からお歳暮を贈られることがあると思いますが、お返ししていますか?
こちらからも贈っていたらいいのですが、贈っていないのにいただくと、お返しした方がいいのか迷うところです。
親子とは言え、やはりお返しするのがマナーなんでしょうか。
「お返しはいいから」と言われると、つい甘えてしまいますよね。

そこで今回は、両親や義両親からお歳暮を贈られた場合にお返しをどうしたら良いかについてご紹介します。

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目次

お歳暮の両親へのお返しは必要?

お歳暮を両親や義両親からいただいた場合、やはりお返しはした方がいいのでしょうか。

お歳暮は、本来はお世話になった方々に贈るのというのが一般的です。
なので、基本的にお返しを必要とはしません
ですが、届いたら手紙や電話でお礼を伝えるのがマナーとされています。

とは言え、お世話になっているのはこちらなのに逆に贈られて、こちらからは何も無しというのも気になりますよね。
親子だからと言っていつまでも甘えているわけにもいきません。
お礼を伝えるだけでは気が済まない場合は、多少遅くなってもこちらからお歳暮を贈った方がいいと思います。
お返しすると言うより、感謝の気持ちを込めてお歳暮を贈り合うという方がいいですね。

また、お返しについては地域の風習や家風によるところもあるため、相手によっては「気が利かない」と思われる場合も考えられます。
原則は不要かもしれませんが、相手の方に合わせてお返しを考えた方がいいですね。

お歳暮のお返しの時期とは

お歳暮の期間は、

 東日本:11月下旬 ~ 12月20日前後
 西日本:12月13日 ~ 12月20日前後

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とされていますので、この期間内に渡せれば良いです。

ですが、お歳暮をいただいたあとでお返しをする場合、この期間に贈ることができない場合も多そうですよね。

その場合は、「お年賀」として、1月7日の松の内の間に贈るようにしましょう。

お歳暮のお返しの相場とは

お歳暮のお返しをする場合は、大体いくらくらいのものを贈ればいいのでしょうか。

お歳暮のお返しの相場は、贈られたものと同額から半額になります。

贈られたものの金額と同額以上のものを贈ると、相手によっては「お歳暮を拒否された」と思われる方もいらっしゃるようです。
お返しを期待されているわけではない場合もありますので、相手に気を遣わせないよう、お菓子や果物などの気楽なものだと喜んで受け取ってもらえそうですね。

お歳暮のお礼状を両親へ送る?

お歳暮をいただいたらお礼の気持ちを伝えますよね。
両親など親しい間柄の相手からいただいた場合は電話で済ませる場合も多いと思いますが、本来は「お礼状」を出すのがマナーになります。

両親からお歳暮をいただいた場合、お礼状は送るものなのでしょうか。
それとも電話で良いのでしょうか。

相手に合わせて使い分けて良いと思います。

人によってはお礼状を「親しい間柄なのにそんな仰々しい」と思う方もいれば、「親しい間にも礼儀あり、お礼状は当たり前」と思う方もいると思います。

また、これも地域の風習や家風によるところもありますので、相手の方に合わせるようにしましょう。

まとめ

お歳暮のお返しは必要というわけではありません。
しかし、お礼の気持ちは伝えるのがマナーです。
伝え方は、お礼状が本来の礼儀ですが、相手によっては電話でも良いです。
また、お返しも相手によりこちらから贈るかどうかを決めた方がいいです。

こちらから贈る場合も、いただいてお返しする場合も、お礼の仕方も、地域の風習や相手の家風に合わせていきましょう。
普段からお世話になっている両親や義両親からいただいたお歳暮です。しっかりとお礼を伝えたいですね。

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