薄毛になったらどうしたらいい?治療は病院でできるの?

カラダ

「最近髪の薄さが気になりだした」
「友人に薄毛を指摘されるようになった」
「大勢の前でいじられみじめな思いをしている」
「外に出るのも嫌・・・」

ネット上でも様々な悩みの声が聞こえてきます。
薄毛の悩みはつらいですよね・・・
人の目線が気になりますし、学校や職場でもいじられてイジメのような仕打ちを受けることもあります。
相手はふざけているつもりかもしれないですが、こちらは何も言えなくなります。

私も10年ほど前、36歳くらいに生え際が薄くなってきました。
頭がかゆくてバリバリ引っ掻いていたら、引っ掻いたところが薄くなり、M字のように交代していました。
そして、少し髪を短めに切ると薄くなった箇所が目立つようになってしまい、床屋に行くのも嫌になりました。
また同時に全体的に髪の毛が細くなって抜けやすくなり、髪を洗うと今までにない量の髪が抜けて不安を感じました。

それから10年たち、抜け毛は減り、髪の毛の太さも普通に戻り、後退した部分もだいぶ元に戻りました。(完全に若いころに戻ったわけではないですが・・・)
床屋にも普通に行けるようになり、髪型も特に気にせず外出しています。

自分の体験を通じて、薄毛に悩む方の手助けになればと考えています。

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目次

薄毛になったらどうしたらいいの?原因は何?

まずは薄毛の原因を取り除く必要があります。
薄毛の原因として以下のようなものがあります。

遺伝・男性ホルモン

薄毛の原因物質は、テストステロンが変化したジヒドロテストステロン(DHT)であることがわかっています。

AGAでは、脱毛部分の頭皮に多量のDHTが確認されています。
いわゆるM字ハゲや生え際や頭頂部の薄毛を男性型脱毛症(AGA)と言います。
AGAはDHTにより髪の毛が長く太く成長する前に抜けてしまうようになります。
そして、細く短い毛ばかりで薄毛が目立つようになります。

DHTは酵素の5αリダクターゼによって男性ホルモンのテストステロンが変化されて生成されます。
また、5αリダクターゼの影響があるかどうかは、母方からの遺伝によるところが大きいと言われています。

栄養不足

不適切な食事で栄養が不足すると、髪の毛も細くなってしまいます
栄養不足が続くと髪の主成分であるケラチンの量が減少します。
また、髪を作るサポート役のビタミンも不足してしまいます。

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睡眠不足

睡眠不足もまた髪の毛の成長に悪い影響があります。
睡眠不足が続くと、頭皮へ行き渡る栄養が減り、頭皮や髪の毛の修復力が弱まってしまいます
また、睡眠不足からストレスを感じやすくなり、イライラすることが多くなったりします。

ストレス・タバコ・運動不足

ストレスは自律神経を乱し、タバコを吸うと血管が収縮し、そして血行不良になります。
運動不足もまた血行不良となり、頭皮に栄養が行き渡らなくなります
そうなると髪の毛も長く太く育たなくなります。

薄毛の原因とは

以上から、薄毛の原因を大きく分けると、

遺伝・男性ホルモンなどの体質
栄養不足・血行不良などの生活習慣

になるかと思います。

薄毛の治療 病院へ行けば治るの?

栄養不足や血行不良については自分で改善できますが、遺伝・男性ホルモンについてはAGA専門外来へ行き、検査・治療を受けることが一番です。
以前は、遺伝が原因では治らない、薄くなったらあきらめるしかない、というのが常識でしたが、昨今ではAGA治療が飛躍的に進歩したため、AGAクリニックでの治療を希望する方が増えています。

ここでは薄毛治療の方法について簡単にご紹介します。

発毛剤

発毛剤を使って新たな髪を生やす治療になります。
主にミノキシジルフィナステリドといった医薬品を使います。
ミノキシジルは血管を拡張して血行を促進する効果が、また、フィナステリドは男性のAGAを抑制する効果が期待されます。
ただし、副作用のリスクもありますので、クリニックの先生に相談しながら使用するか決めていきましょう。
発毛剤は市販されているものをありますので、そちらを利用する手もあります。

メソセラピー

薬を注射器で体内に注入します。
細くて弱々しい毛を太くて強い毛に育てるのが目的です。

植毛

自分の薄毛になった部位に毛を移植する治療です。
人工毛の移植と自分の毛を移植する自毛植毛があります。

まとめ

薄毛の原因は大きく分けると、遺伝や男性ホルモンなどによる体質の問題と、栄養不足や血行不良などによる生活習慣の問題が考えられます。
遺伝や男性ホルモンが原因となると自力での改善は難しくなります
まずは病院・クリニックで受診した方が良いです。

しかし、私はこれらの病院での治療は受けていません。
まずは自分でできることを試してから考えようと思っていました。
結果、状況は落ち着いて、治療は必要なさそうです。

長くなりましたので、次回自分でできるケアについて、私が改善した実践例を交えてご紹介します。

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