女性の薄毛で頭皮が赤いときのマッサージやおすすめシャンプーとは

薄毛

美容に敏感な女性にとって深刻な悩みである薄毛。
分け目が薄くなったり髪の毛のコシがなくなってきたり、シャンプーをすると地肌が目立つようになったりすると、このままひどくなってしまうんじゃないかと不安になりますよね。
そのとき、うっすら見えてきた地肌をよく見ると、頭皮が赤くなっていないでしょうか。
頭皮が赤い場合、これが薄毛の原因につながっているかもしれません。

そこで今回は、頭皮が赤い場合の薄毛対策についてご紹介します。

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目次

女性の薄毛につながる頭皮が赤い原因とは

頭皮が赤くなったりかゆくなったりしないでしょうか?
それは頭皮に異常があるシグナルです。

普段、頭皮なんてなかなか確認しないので気づいていない方も多いと思いますが、健康的な頭皮は青白い色をしているものです。
ですが、この頭皮の色が赤い場合、何らかの問題を抱えている場合が多いです。
そして、この頭皮のトラブルが抜け毛の原因にもつながってきます。

頭皮が赤くなる原因としては主に以下のものがあります。

血行不良

血行不良になると、頭皮が赤くなります。
ここで、「血液は赤いのに血行不良で頭皮が赤くなるのはなぜ?」と思うかもしれません。
頭皮の血流が悪化することによって、頭皮の血行が滞ってうっ血した状態になります。
そして、頭皮の血管が見えやすくなり、頭皮が赤くなって、硬く弾力のない状態になります。

乾燥

頭皮の乾燥が原因になっている可能性も考えられます。
シャンプーを使用して頭を洗う方が多いと思いますが、洗いすぎて必要な皮脂までとってしまい、頭皮が乾燥してしまうことがあります。
また、皮脂をとりすぎたことにより紫外線の影響を受けやすくなることも赤くなる原因になります。

炎症

他にも、頭皮が炎症を起こしている可能性も考えられます。
シャンプーの成分が頭皮にあっていない場合も炎症を起こすことにつながります。
界面活性剤を使用した洗浄力が強いシャンプーは頭皮への刺激も強く、頭皮のトラブルを引き起こしやすくなります。
シャンプーのすすぎ残しも気を付けたいところです。

血行不良で頭皮が赤いときはマッサージ

頭皮の血行には毛根に栄養を送る役目があり、髪の毛の成長に大きく影響します。
頭皮の血流が滞ると毛根へ栄養が行き渡らなくなってしまいます。
特に、頭皮がカチカチに硬く、指で押してもあまり動かないような状況では、髪の毛にも栄養が届いていない可能性があります。

血行不良の場合は頭皮をマッサージしましょう。

マッサージする上での注意点としては、強く押したりこすったりしないことです。
やさしく揉みほぐしましょう。
特に炎症を起こしている場合は注意ですね。

あとは、爪を立てないように気を付ける必要があります。
爪が当たると頭皮が傷ついてしまうかもしれません。
頭皮を傷つけないようにマッサージしていきましょう。

頭皮マッサージは継続が大事です。
毎日少しずつでも頭皮をケアすることが大事になってきます。
短い時間でできますので、試してみてはいかがでしょうか。


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頭皮が赤いときのおすすめシャンプー

乾燥や炎症を起こしている場合は、シャンプーを見直してみましょう。
シャンプーを選ぶ際は、洗浄成分が重要です。

多くの市販シャンプーで使われているアルコール系の洗浄成分は、洗浄力が強く頭皮に刺激が強すぎます。
ですが、アミノ酸系の洗浄成分は人の身体と同じたんぱく質から作られているので、髪の毛や頭皮には低刺激になります。

また、シリコンや着色料や酸化防止剤などの添加物は髪の毛や頭皮には不要な成分です。
頭皮ケアのためには、これら添加物が配合されていない無添加のシャンプーを選ぶようにしましょう。

皮脂をとりすぎないアミノ酸系の洗浄成分で頭皮にやさしい無添加のシャンプーがおすすめです。

そして、シャンプーの後は育毛剤で頭皮に栄養をプラスしましょう。
育毛剤というと男性用のイメージがありますが、女性の頭皮は男性に比べてデリケートなので、男性用の育毛剤では刺激が強すぎてむしろ炎症を起こしたりかぶれてしまったりするかもしれません。
また、男性用の場合は爽快感を与えるような成分が含まれることもあります。

女性の育毛のためには、肌にやさしい無添加の女性用の育毛剤がおすすめです。

まとめ

頭皮が赤い場合の薄毛対策についてご紹介しました。
頭皮の色が赤い場合は、頭皮が血行不良や乾燥や炎症などの問題を抱えている可能性があると考えられます。
血行不良の場合は頭皮のマッサージ、乾燥や炎症を起こしている場合はシャンプーの見直しが良いでしょう。
それでも症状が治まらない場合は、皮膚科を受診しましょう。
すでに薄毛にお悩みの方もこれからが心配の方も、頭皮が赤いのは何らかの問題があるサインなので、まずは頭皮ケアから始めてはいかがでしょうか。

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