ほうれい線が夕方に目立つ原因と老け顔にならない対策をご紹介

ほうれい線

夕方になると一気に老け顔になってしまう・・・そんな悩みを持つ女性は多いです。
朝は肌もつやつやだったのに、仕事をしているうちに老け顔に・・・なんてことはないでしょうか。
特に気になるのが、夕方になるとほうれい線が目立ってくることですよね。
朝はそんなに目立っていなかったのに、夕方になるとなんで深くなってしまうのか、気になりませんか?

そこで今回は、ほうれい線が夕方に目立ってくる原因と対策についてご紹介します。

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目次

ほうれい線が夕方に目立ってきたらどうする?

仕事を終えて帰宅した後に鏡を見たときや、帰宅途中の電車で窓に映った顔を見たとき、なんだか疲れた表情をしていて焦ることは無いでしょうか。
特にほうれい線が朝よりも目立ってしまい、老け顔になってしまったという経験がある方は多いかと思います。

こんなエピソードの方たちもいます。

  • ほうれい線が気になるようになった。特に、夕方気になる。
  • 夕方鏡で自分の顔を見たところ急にほうれい線が気になった。
    その日の朝にも洗顔の際に顔を見たが、全然異常がなく違和感も感じなかった。
    それなのに急に出てきてすごく違和感を感じた。
  • 1日の初めは薄くても最後になると笑顔線?(ほうれい線)が濃く見えることが多い。
  • 少しでも目立たなくなるように、クリームを塗ったり、マッサージを試してみたが、夕方頃になると、ほうれい線がくっきり出てしまう。

似たような経験に心当たりのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

なぜ夕方になると疲れた顔になってほうれい線が目立ってしまうのでしょうか。
まずはその原因から見ていきましょう。

夕方にほうれい線が目立つ原因とは

夕方になると疲れた顔になる原因としては以下のものが考えられます。

肩甲骨

仕事で肩や首がこったりしませんか?
肩や首のコリは肩や首の筋肉が緊張して萎縮してしまっている状態です。
そして、これらのコリの原因になるのが、肩甲骨です。

パソコンやスマートフォンなどを見る時間が長い場合、この肩甲骨が胸の方の筋肉に引っ張られて外側に開いた形で固まってしまいます。
そして肩甲骨が動かなくなり血行不良になることで肩や首のコリにつながるというわけです。

更に、肩甲骨が開いて胸の骨格が下に下がり、顎から首にかけての筋肉(広頚筋)が下に引っ張られます。
これによりほうれい線が深くなる可能性があるというわけです。

仕事のパソコン作業で猫背になっている場合、顔の筋肉が下に引っ張られてほうれい線が目立っているかもしれませんね。

リンパの悪化

1日中パソコンの前でじっと座ったままほとんど身体を動かさずに作業をしている場合、身体の血行や代謝が悪くなり、全身に張り巡らされているリンパの流れも悪くなってしまいます。
また更に、パソコンとにらめっこで1日の大半を無表情に過ごしてしまうことも、顔の血流やリンパも悪化してしまいます。
顔や全身の血行やリンパの流れが悪くなると、顔のお肌にも影響が出てしまい、ほうれい線を目立たせてしまうようになります。

リンパの流れは筋肉を動かすことにより促されるため、1日中筋肉が十分に動いていないと、リンパの流れが滞るようになります。
そしてリンパの流れが滞ることで老廃物の排出も滞り、これがたるみが生じる原因になります。
その結果、ほうれい線が目立つようになってしまうのです。

つまり、リンパの巡りが悪くなってしまうと、結果的に老け顔を引き起こすことへとつながってしまうということです。

むくみ

リンパの流れが悪くなることで水分が停滞してむくみが生じます。
この顔のむくみがほうれい線の原因になる可能性もあります。
顔がむくむと溜まった水分の量だけ皮膚が重くなることで顔のたるみをもたらし、その結果、ほうれい線が目立ってしまいます。

若いうちならむくみもしっかりと対策することですぐに解消します。
しかし、むくみが続いてお肌のたるんだ状態が続いてしまうと、ほうれい線も深い状態が定着してしまうことが考えられます。
その日のむくみはその日のうちに解消しておきたいものですね。

血流の悪化

身体を動かさないと、リンパと同様に血流も悪くなります。
身体の筋肉には心臓と同じように全身に血液を送るポンプのような働きがあります。
姿勢を変えずにじっとしている時間が長いと身体全体の筋力が低下し、血液を全身に送るポンプの力も弱まってしまいます。

血流が滞ると血液によって運ばれる栄養も届けられなくなるため、身体もお肌も栄養不足の状態となます。
そして、お肌のハリを維持するコラーゲンの生成が滞ってしまい、コラーゲンの減少したお肌はたるみやすくなり、ほうれい線が目立ちやすくなるということです。

オフィスの乾燥

エアコンによって乾燥した室内に1日中いることで、皮膚が乾燥しているケースも考えられます。
冬は暖房で空気もカラカラに乾きますし、夏は夏でエアコンが効きすぎて湿度も下がりすぎ・・・そんな環境に1日中いたらお肌が乾燥するのも納得です。

水分不足

また、仕事中にあまり水を飲まない人は、そもそも身体が水分不足になっている可能性もあります。
あるいは、水でなくコーヒーやお茶などを飲む場合は、むしろ水分不足が進んでしまう可能性もあります。
カフェインには利尿作用があると言われており、水分を排出してしまう、結果的に乾燥肌を悪化させてしまうかもしれないので要注意です。


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夕方に老け顔にならない対策とは

1日仕事をした夕方にほうれい線が目立つ原因を見てきました。
これらの原因の対策としては、身体が固まらないように定期的に動かし、血流やリンパを流し、乾燥しないよう気を付ける、という感じになります。

猫背改善ストレッチ

肩甲骨周りの筋肉をほぐすストレッチです。
肩甲骨を正常な位置に戻して猫背を改善します。

このストレッチの2番目はオフィスでやるのはちょっと厳しいですが、私は1番目と3番目を仕事中に軽くやってます。

あとは、なるべく猫背にならないように普段から気を付けることも大事ですね。

耳たぶ回し

肩甲骨周りをほぐしたら、リンパの流れを整えましょう。
筋肉を緩めてリンパの流れを整えるには、さとう式リンパケアの「耳たぶ回し」がオススメです。

硬くなった筋肉を緩めることでリンパを流れやすくします。
簡単なので仕事中の休憩時間にでもできそうですね。
さとう式リンパケアの詳細は書籍で解説されています。

卓上加湿器

オフィスが乾燥しているなと感じる場合は、オフィスでできる乾燥対策も考えてみましょう。
例えば、オフィスの机の上にもおける加湿器なんてどうでしょうか。
手ごろな大きさでデザインもかわいいですね。
但し、オフィスによっては持ち込めない場合もあるので注意しましょう。

こちらはペットボトルを利用する加湿器です。
手軽に使えるところがいいですね。

水分補給

あとは、しっかりと水分を補給しましょう。
のどが渇いたと感じる前に定期的に水を飲むことをオススメします。
また、カフェイン飲料はむしろ身体に蓄えている水まで排出してしまう可能性もありますので、できれば水の方が良いでしょう。

まとめ

ほうれい線が夕方に目立ってくる原因と対策についてご紹介しました。

1日仕事をしていて夕方にほうれい線が目立つ原因としては、肩こりとリンパや血流と乾燥が考えられます。
そのため、仕事中にも定期的に身体を動かし、血流やリンパを流し、乾燥しないよう気を付ける必要があります。
いろいろな対策をご紹介しましたが、すべてでなくてもできそうなものから取り組んでみてはいかがでしょうか。

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