ハロウィンのお菓子を近所に迷惑をかけずにもらうためのルールとは

ハロウィン

ハロウィンと言えば子供たちが仮装して近所の家を訪問するという風習がありますが、子供が近所でお菓子をもらってくると言い出した場合、親として気になるのは迷惑をかけるのではないかということですよね。
迷惑をかけないようにまわるのであれば問題はないですが、中にはマナーが悪いまわり方とする子供たちを迷惑と感じる方々もいらっしゃるようです。
実際に訪問された方たちがどのように感じるのか、どうしたら迷惑にならないか、気になりますよね。

そこで今回は、ハロウィンのお菓子を近所からもらう際に迷惑をかけない方法についてご紹介します。

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目次

ハロウィンのお菓子を近所からもらうのは迷惑?

仮装した子供たちが近所の家々を訪ねてお菓子をもらうというハロウィンの風習がありますが、近年では海外だけでなく日本でも子供たちが「トリック・オア・トリート」と言って家々を訪ねる地域があります。
地区で主催していたり、子供の友達の家が行っていたり、または子供どうしで考えてやったりと、いろいろあるようです。

ですが、日本ではこの風習もまだまだそこまで浸透しているわけでもなく、突然の訪問で迷惑に思われる方がいることも想像できますよね。
自分の子供がお菓子をもらってくると言い出した場合、親としては迷惑をかけないよう子供に注意しておきたいところです。
まずは、子供がハロウィンのお菓子をもらいに来ることに対して、訪問先からどのように迷惑と思われているのか、迷惑した人たちのエピソードから見てみましょう。

  • 夕方普通に夕食の準備をしていたら、下の子の同級生ら7人が「お菓子くれなきゃイタズラしちゃうぞ」と突然やってきた。
    あげられるようなお菓子が見当たらず、おやつの入っているカゴをひっくり返していたら、上がっていいとも言ってないのに、いつの間にかわが家のキッチンまで上がり込んできて、お菓子を物色し始めた。
    みた感じ、近所の子供同士で勝手に回っているように思った。
    近所のお母さんに聞いたら子供会ではやってないし、突然は迷惑だよねとおっしゃいた。
    もしうちの子がハロウィンだからお菓子をもらいに行きたいといってきたら、行ってもいい家を決めて、事前にお願いする。
  • 近所の友達と誘い合って、近所の友達の家にろくに仮装もせず夜に訪問するのも非常識だなと感じている。
    子ども同士は友達でもお菓子を買うのは親だし、夜にピンポーンはとてもドキッとするので迷惑。
    約束もしてない家にお菓子をねだりに行くのをどうして親が許すのか、迷惑だと想像もできないのか不思議でたまらない。
  • 我が家は中学と高校にも子供がいて送り迎えもあるし、忙しい時間帯に来られて夕飯のおかずが1品減った。
    やるなら親御さんがしっかり段取りしてくれと思った。
    何とも自分の事しか考えられない方々で、いい印象は受けない。
    ハロウィンも悪いことではないと思うけれど、子供だけでやらせるというのはどうかなと思ってしまう。
  • 今年になり数週間まえに、学校からハロウィーンに突然来られて困るとか、夕食の支度の時、なん組もの組でピンポンピンポン来られて迷惑だという苦情が入っているので、事前に取り決めのある家だけに暗くならない時間帯に!という注意のプリントがきて、「ほら、やっぱり~」と思った。

突然来られて迷惑した、勝手に上がってきたなど、迷惑に感じているという方の意見は結構多いです。
実際にこのことでトラブルになったケースもあるようです。

中にはこのように肯定する意見もあります。

  • 突撃訪問される側の心情は理解出来るが、子供たちにはそれぐらい厚かましい元気さがあっていいと思う。
    大人しく引込み思案で大きな声で言いたいことも言えない子供に比べれば憎たらしいけど微笑ましい。

ですが、

  • 突然の訪問、お菓子をよこせと・・・
    くれないといたずらするときたら、日本ではゲンコツもの。

というような意見が多いのも事実のようです。

ハロウィンのお菓子をもらうルールとは

子供にもハロウィンを楽しんでもらいたいですが、とは言え他人に迷惑をかけるようなことは避けたいですし、トラブルになったら困りますよね。
では、迷惑をかけずにお菓子をもらいにまわるには、子供になんて注意しておいたら良いでしょうか。
先ほどの迷惑エピソードから考えると、以下のようなルールが必要そうです。

  • 行先の家にあらかじめ約束しておく
  • 夜遅くには行かない
  • 親もついていく
  • 玄関から中には上がらない
  • 仮装して行く

行先の家にあらかじめ約束しておく

アポなしで突然うかがうというのは嫌がられるケースが多いです。
地域の行事などは別ですが、そうでなければ、やはり事前に行くことを知らせておく方が無難ですね。
なので行先は知らない人の家ではなく、知り合いの家や友達どうしの家が良いですね。

夜遅くには行かない

夕食時など忙しい時間帯は避けた方が良いでしょう。
家へ行くことを伝える際に、相手の都合の良い時間帯を聞いておくのが無難ですね。

親もついていく

毎年恒例で行っているなら良いですが、初めての家や訪問に慣れていない場合や子供がまだ小さい場合などには、親がついていく方が良いでしょう。
そして、子供がマナー違反をしないか見届けた方が安心ですね。

玄関から中には上がらない

親御さんが付いているなら大丈夫だと思いますが、子供だけの場合、勝手に家の中に上がってしまうケースもあるようです。
さすがにそれはマナー違反と捉える方も多いでしょうし、相手の方も気分を害する可能性が高いのでやめさせるようにしましょう。

仮装して行く

ろくに仮装もしないで学校の帰りがけにお菓子をもらいに立ち寄るという場合もあるようです。
また、仮装していない子供にはお菓子をあげないという方の意見もあります。
本来の風習では仮装した子供たちが訪ねるというところからきているので、仮装して行くようにしましょう。

子供の手作り仮装についてはコチラ

アメリカのルールについて

また、アメリカでは以下のようなルールがあるようです。

  • 親か高校生くらいの兄姉がついてまわる(子供たちだけでまわるのは危険)
  • 歩いてまわれる範囲の近所
  • 玄関のポーチの電気がついている家
  • 飾り付けをしていない家には行っちゃダメという地域もある

アメリカの場合は知り合いの家でなくてもどの家でも良さそうですが、アメリカは特に子供たちだけでまわるのは危険なので親同伴は当たり前なのかもしれませんね。

日本においては、このルールでなければ、というものがあるわけではないですが、事前の連絡など、日本ならではの気遣いは必要そうですね。


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ハロウィンのお菓子をもらうときはバケツを持って行く

訪問先に迷惑をかけないように子供にルールを教えたら、お菓子をもらいにまわりましょう。
そして、複数の家をまわるとお菓子もたくさんもらうことになりますが、その際に必要になるのが、お菓子を入れるバケツや袋などの入れ物になります。

ネット通販でもいろいろと売っています。
こういうのとか、

こういうのもあります。

使い終わったら小物入れにもできそうですね。

まとめ

ハロウィンのお菓子を近所からもらう際に迷惑をかけない方法についてご紹介しました。

お菓子をもらいに近所を訪問するという風習は、日本ではまだ浸透していません。
そのため、子供たちがお菓子をもらいに突然訪問することでトラブルになることもあるようです。

事前に訪問先に連絡しておいたり親が同伴したりすることで、トラブルを避けることができます。
地域で主催しているならば通知されているかもしれませんが、子供たちだけで考えて行おうとしている場合は注意しておいた方が安心ですよね。

近所の方に迷惑をかけることなく楽しいハロウィンにしたいですね。

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