仮装した子供たちが近所の家々を訪ねてお菓子をもらうというハロウィンの風習がありますよね。
近年では海外だけでなく日本でも子供たちが「トリック・オア・トリート」と言って家を訪ねる地域があります。
突然自宅に来られるとびっくりしてしまいますが、お菓子を期待している子供たちにも喜んでもらいたいですよね。
そんなときは、どんなお菓子をどうやって配るのが良いのでしょうか?
特に初めての方は気になることと思います。
そこで今回は、ハロウィンのお菓子を子供に配るなら何がいいのか、どう配るのがいいのかについてご紹介します。
目次
ハロウィンはどんなお菓子を子供にあげる?
日本でも徐々に定着しつつあるハロウィンですが、ハロウィンと言えば子供が仮装して家々をまわってお菓子をもらうという風習がありますよね。
伝統的には、子供たちが「トリック・オア・トリート」(Trick or treat)と言って家を訪ね、お菓子を子供たちに渡します。
私の近所の風習には無いのですが、日本でもハロウィンに近所の家を子供がお菓子をもらいにまわるという地域はあります。
子供が家を訪ねてくるときに気になるのが、どんなお菓子を子供たちにあげたらいいのか、ですよね。
まず考えることとして、市販と手作りどっちがいいか?という選択があります。
一体どちらがいいでしょうか?
市販品の方が無難
市販のものにするか、手作りするか、で考えると、市販の方が無難です。
理由としては、
- 食中毒やアレルギーが起きるのを避けるため
- すぐに食べるとは限らないため
- 手作りは食べてもらえないかも
があります。
食中毒やアレルギーが起きるのを避けるため
手作りに余程慣れた方でない限り、アレルギーに気を遣うのは難しいです。
また、食中毒にでもなったりしたら、手作りが疑われることが考えられます。
もちろん、いろんなところを訪ねまわるので、他のところでもらったものが原因になることも考えられますが、それを証明するのも厳しいですよね。
その点、個包装された市販品のお菓子であれば安心です。
すぐに食べるとは限らないため
たくさんの家をまわってたくさんのお菓子をもらうことを考えると、もらったお菓子をすぐには食べないことが考えられます。
手作りのお菓子は防腐剤などが入っていないので日持ちしません。
早く食べてくれるのか、まだ悪くなっていないか、など心配するくらいなら、日持ちする市販品を渡した方がいいですよね。
手作りは食べてもらえないかも
今のご時世、知らない人の手作りは警戒されることが多いです。
毒でも入っていたら・・・とまではいかないとしても、不衛生と思われることはあるかもしれません。
可愛いわが子に安心できないものを食べさせる親御さんもいないと思うので、食べずに廃棄される可能性もあります。
手作りを渡すのは、パーティーで出す場合や、親しい友人との交換などにしておきましょう。
ハロウィンにあげるお菓子は何がいい?
ハロウィンで配るお菓子は、手作りよりも市販のものがオススメです。
そして、子供たちに配る市販のお菓子でオススメは、
- 大袋に入っているもの
- 1つずつ個包装されているもの
- 日持ちするもの
になります。
大袋に入っているもの
やってくる子供は1人ではない場合があります。
友達どうしでいっしょに家を訪ねてくる場合が多いようです。
また、複数のグループがやってくることもあるようです。
なので、それなりに数を用意しておいた方がいいでしょう。
また、子供たちはいろいろな家でお菓子をもらってくるので、1回で渡すお菓子は少なくて大丈夫です。
そしてもらったお菓子の全部を一気に食べるわけでもないので、小さいものの方が分けて食べれて良さそうです。
ということを考えると、大袋に入ったお菓子がオススメです。
1つずつ個包装されているもの
大袋に入ったお菓子を1つずつ配るので、1つずつ個包装されているものが良いでしょう。
包装しないものをあげるのは不衛生で心配だったり、食べる前に壊れてしまうかもしれません。
子供たちはもらったお菓子をその場で全部食べてくるわけではないですし、量が多くなれば尚のこと翌日以降に食べることになります。
ということを考えると、個包装されたものがオススメです。
日持ちするもの
いろんな家からもらったたくさんのお菓子は1日で食べきれない場合もあります。
数日に分けて食べることを考えると、日持ちするお菓子の方が良いでしょう。
オススメは?
大袋に入って、個包装されて、日持ちするものというと、
- クッキー
- キャンディー
- ラムネ
- チョコレート
- 煎餅
などが考えられます。
スーパーでも売られていますよね。
この時期になるとハロウィン仕様のパッケージにした商品もいろいろと出てきますので、スーパーやコンビニでチェックしてみましょう。
ハロウィン仕様のお菓子でも個包装でないものもあるので要注意ですね。
また、配る子供の人数が多いと配る側としても負担になりますよね。
そんなときは、業務用のものを購入すると経済的です。
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ハロウィンのお菓子の配り方とは
お菓子を用意した次に気になるのは、お菓子を子供たちにどう配るのが良いのか、になります。
ポイントは、
- 何個ずつあげるのか
- どうやって渡すか
- 何と言って渡すか
ですよね。
何個ずつあげる?
子供たちは何軒もまわってお菓子をもらうので、数は多くなくて大丈夫です。
また、子供の人数が多くなると、用意する方の負担も大きくなってしまいますよね。
子供1人につき1~2個のケースが多いようです。
少ないようですが、何軒もまわるのであれば、それなりの量になります。
ですが、ちょうど良い個数は、まわる家の数や訪ねてくる子供の人数にもよりますし、地域の他の方たちの渡す個数も気になるところですよね。
そんなときは、前年に経験された方が近所にいたら聞いてみるのもオススメです。
どうやって渡す?
1~2個であればそのまま渡しても大丈夫です。
子供が持ってきているかごやバッグに入れてあげます。
個数が多くなる場合は、1つの袋に入れてラッピングして渡すのも良いでしょう。
100円ショップで売っているようなラッピングで十分です。
袋の中にキャラクターのシールなどを入れると更に喜ばれそうですね。
何と言って渡す?
伝統的には、子供たちは「トリック・オア・トリート」(お菓子をくれないとイタズラするよ)と言って訪ねてきます。
子供たちは仮装してやってくるので、ちょっと怖がるのがマナーのようです。 ^ ^
そして、「お菓子をあげるからイタズラしないで~」などと言って渡しましょう。
また、怖い仮装には怖がったり、かわいい仮装にはかわいいことを伝えると喜ばれそうです。
ですが、もし仮装していない子供がきたらどうしましょう。
その時は、「ハッピーハロウィン」と言って渡すのが無難でしょう。
まとめ
ハロウィンのお菓子を子供に配るなら何がいいのか、どう配るのがいいのかについてご紹介しました。
食中毒などのリスクを考えると、手作りよりも市販のものにするのが良いでしょう。
スーパーなどに売っているような、大袋に入って個包装されて日持ちするお菓子がオススメです。
配るときは怖がったりすると喜ばれそうです。
子供も大人も楽しめるハロウィンにしたいものですね。