ハロウィンには仮装パレードなどに参加するのもいいですが、仮装はちょっと・・・という方も自宅で手軽にハロウィン気分を味わいたいですよね。
そんなときは、ハロウィンが感じられるような料理を食卓に並べるだけのハロウィンパーティーもいいんじゃないでしょうか。
そこで悩ましいのが、どんな料理を作るかですよね。
ハロウィンの料理ってどんなものがあるのか気になりませんか?
そこで今回は、ハロウィンに出す料理についてご紹介します。
目次
ハロウィンの料理で伝統的なものとは
まずは、ハロウィンの伝統的な料理から見てみましょう。
古代ケルトの時代では、ハロウィンの夜に魔女や幽霊に仮装した子供たちが家々を周って果物などをもらったあとに宴会が始まり、「コルカノン」という料理が出されて最後に「バームブラック」というケーキが出されました。
ハロウィンの起源とされるケルト人の文化を受け継ぐアイルランドでは、ハロウィンには今でもコルカノンとバームブラックがよく食べられています。
コルカノン
コルカノンはアイルランドの定番の伝統料理です。
クリーミーなマッシュポテトにキャベツ(本場ではケール)が入ったものです。
【材料】
- ジャガイモ…3人前で3個ほどが目安
- キャベツの葉…1枚ほど
- 牛乳…100ccほど(マッシュポテトを緩くするために使うため、お好みで量を調整)
- バター…大匙1
- 塩・こしょう…少々
【作り方】
- ジャガイモを茹でて潰し、バターを混ぜる。
- 潰したジャガイモに牛乳を混ぜて滑らかにしていく
- 塩こしょうで味を調整
- キャベツざく切りにして茹でて混ぜる
キャベツ入りのポテトサラダって感じですね。
バームブラック
バームブラック(またはバーンブラック)はハロウィンに食べられるフルーツケーキです。
ブラックはアイルランド語で「小さな斑点」という意味で、ドライフルーツや砂糖漬けの果物の皮が斑点に見えたということです。
焼く時に中に指輪や硬貨や布切れなどを入れ、どれが当たるかでこれからの1年間の運勢を占っていたようです。
指輪なら結婚、硬貨なら金持ちに、布切れなら貧乏になる、という感じです。
ハロウィンのかぼちゃを使った料理やデザート
アイルランドの伝統料理はコルカノンやバームブラックなどですが、日本ではどのような料理がハロウィンで出されるのでしょうか。
調べた感じでは、かぼちゃ料理やかぼちゃデザートが一般的のようです。
ハロウィンと言えば、ジャック・オー・ランタンのイメージですよね。
例えば以下のような料理はいかがでしょうか。
丸ごとかぼちゃグラタン
かぼちゃを丸ごと使ったグラタンです。
インパクトはありそうですよね。
かぼちゃパイ
ジャック・オー・ランタンの顔をしたパイです。
かぼちゃプリン
ハロウィン向けにかぼちゃたっぷりのプリンです。
かぼちゃチーズケーキ
焼かずにできる簡単時短のかぼちゃ入りチーズケーキです。
ハロウィン料理にちょっとグロいものはいかが?
ハロウィンと言えば魔女やおばけなどのホラー的な要素がありますよね。
見た目のインパクトを狙って、こんなちょっとグロい料理も面白いかもしれません。
目玉ゼリー
ゼラチンでできた目玉です。
インパクトはありますね。
丸い製氷機が必要です。Amazonや楽天で手に入るみたいです。
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魔女の指ミネストローネ
ハロウィンパーティーが盛り上がること間違いなしの簡単料理です。
魔女の指以外にも、ミイラの天ぷらうどん、流血のカップケーキもあります。
まとめ
ハロウィンに出す料理についてご紹介しました。
伝統的な料理としてはコルカノンやバームブラックなどがあります。
日本ではハロウィン料理と言うとかぼちゃを使ったものがメジャーな感じです。
また、ちょっと変わったグロいものをメニューに入れてみるのもいいんじゃないでしょうか。
ハロウィン気分が出る料理で楽しいハロウィンパーティーにしたいですね。