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日焼け・紫外線対策

日焼け止めのSPFとPAとは 選び方のポイントや効果が出る塗り方

投稿日:2018年5月3日 更新日:

夏には手放せない日焼け止めですが、日焼け止めを選ぶときって何を基準にしていますか?
やっぱりSPFとかPAとかの値が高いものを選ぶ方も多いと思いますが、この値の意味ってご存知でしょうか。
数値が高い方が良さそうですが、実は高ければ肌に良いとは限りません。
自分に合った日焼け止めを選ぶにはSPFとPAについても知っておいた方がいいですよね。

そこで今回は、日焼け止めのSPFとPAや選び方のコツについてご紹介します。

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日焼け止めのSPFとPAとは

日差しが強い季節になると日焼け止めが手放せなくなると思いますが、この日焼け止めってどうやって選んでいますか?
紫外線の防ぐ力を表す数値で、SPFPAってありますよね。これが大きいほどいいって感じで選んでいる方も多いのではないでしょうか。

SPFとPAの値の意味について理解することは自分に合った日焼け止めの選び方につながります。

紫外線の種類

まずは、紫外線の種類から見てみましょう。

紫外線は波長の長さによって「A波(UVA)」「B波(UVB)」「C波(UVC)」に分けられます。
このうち地上に届くのは紫外線A波(UVA)と紫外線B波(UVB)の2種類です。

紫外線B波(UVB)とは、長時間の日光浴により肌が真っ赤に焼けたりする日焼けの原因となる紫外線です。
UVBはエネルギーが強くシミやそばかす、皮膚ガンの原因にもなりますが、波長が短いため、紫外線A波(UVA)よりも地上に到達する量は少なく、全紫外線量の約10%ということです。
レジャー紫外線とも呼ばれるようです。

一方の紫外線A波(UVA)は日焼けにはなりにくいですが、シミやしわやたるみの発生に大きく関係していることが近年の研究で明らかになってきました。
紫外線A波(UVA)はオゾン層を通り抜けやすく、また雲や窓ガラスも通り抜けやすいという性質を持っています。
曇りの日も日当たりの良い家の中でも注意が必要な紫外線です。
また、紫外線B波(UVB)の量は秋から春の間に大きく減りますが、紫外線A波(UVA)は年間を通して降り注ぐのでしっかりケアしたいですね。

そして、日焼け止めは、この紫外線A波(UVA)と紫外線B波(UVB)を防ぐものになります。

日焼け止めのSPFとは

SPFとは、サン・プロテクション・ファクター(Sun Protection Factor)の略で、紫外線B波(UVB)を防ぐ力を表す値になります。
これは、紫外線を受ける量が「素肌の場合と比べて何分の一に抑えられるか」という値になります。

これを日焼けするまでの時間で表すならば、紫外線が当たりだしてから日焼けするまで(皮膚が赤くなるまで)の時間を「何倍遅らせることができるか」という値とも言えます。
例えば日焼けするまで20分かかる人の場合、SPF30を使うと日焼けするまで「20分×30=600分=10時間」となります。
但し、日焼けするまでの時間は個人差があるので、人によっては10分で日焼けしてしまう場合もありますよね。
その場合は同じSPF30を使っていても半分の5時間で日焼けするということになります。

この時間で表す場合に気を付けたいのは、1時間の外出だからSPFは3で大丈夫、という意味ではないという点です。
日焼け止めはあくまで紫外線を受ける量を少なくして「日焼けした状態」にするのを遅らせているのであって、100%紫外線をカットしているわけではありません
つまり、SPF3で1時間は紫外線を全く受けないということではないという点を注意しましょう。
日焼けしないことを目的にしているので、日焼けする時間を基準にはできませんよね。
なので、SPFは時間ではなく、紫外線を防ぐ能力を表していると考えた方がいいでしょう。

日焼け止めのPAとは

一方のPAとは、プロテクション・グレイド・オブ・UVA(Protection Grade of UVA)の略で、紫外線A波(UVA)を防ぐ力を表すものになります。
PAもSPFと同様に、紫外線を防ぐ能力を表すものになりますが、SPFとPAの違いは対象とする紫外線の種類の違いなんですね。
段階としては「++++」「+++」「++」「+」の4段階があり、+の多さで防ぐ力の強さが表されます。

数値通りの効果が出るかは塗り方次第

塗り方にも注意が必要です。
SPFやPAの防御力は、日焼け止めをしっかり塗った場合が基準になっていますので、薄塗りしても数値通りの効果は得られないかもしれないので注意が必要です。
また、日焼け止めは時間がたつと効果が減ってきますので、こまめに塗り直すことも重要です。

日焼け止めの選び方のポイント

SPFもPAも値が大きいほど効果は高いですが、効果が高いほど肌への負担も増えてしまいます。
日焼け止めは主に紫外線吸収剤紫外線散乱剤が使用されています。
この紫外線吸収剤は肌荒れの原因になると言われ、紫外線散乱剤は肌の乾燥を招くとも言われています。
なので、日焼け止めを使うシーンによって日焼け止めの強さを決めていきましょう。

日本化粧品工業連合会の生活シーンに合わせた日焼け止めの選び方によると以下のようになります。

  • 散歩や買い物などの日常生活…SPF10、PA+
  • 屋外での軽いスポーツやレジャー…SPF10~30、PA++
  • 炎天下でのレジャーやマリンスポーツ…SPF30~50+、PA++~++++

また、SPFで選ぶ際の基準としては、1時間以内の外出ならばSPF35程度、1時間以上の外出にはSPF50以上が目安とも言われています。

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日焼け止めの効果的な塗り方

先ほども触れましたが、SPFもPAも、表記されている数値通りの効果を出すには塗り方に気を付けなければいけませんよね。

量が少ないと十分な効果は出ません。
塗り残しがあると紫外線のダメージが大きい箇所ができてしまいます。
また、時間とともに効果が薄れてしまうことにも気を付けたいですね。

十分な量を塗る

紫外線の検証で使われる基準は、1平方センチメートルあたり2mg と言われています。
なので、薄く伸ばしたりすると十分な効果は得られません
例えば、顔の面積に塗る場合の日焼け止めの量としては、ミルクタイプで500円玉くらいになると言うことです。
少なくなりすぎないように気を付けたいですね。

ムラなく塗る

ムラがあっては紫外線を防げない部分ができてしまいます
日焼け止めはムラなく塗りたいですね。
ムラなく塗るコツとしては、伸ばす際に手のひらでおさえるように塗ることです。
そして、1方向でなく、いろんな方向へ塗ることもポイントです。

また、重ね塗りすることもムラを無くすためには大事です。

こまめに塗り直す

日焼け止めは塗ってから時間がたつと効果が減ってきます
また、汗をかいて流れ落ちてしまうこともあります。
なので、こまめに日焼け止めを塗り直すことも大事になります。

塗り直しのタイミングは、外出時であれば2時間おきくらいが良いと言われています。
1日中エアコンの効いた室内にいる場合は、お昼に1回塗り直すだけでも大丈夫でしょう。

まとめ

日焼け止めのSPFとPAや選び方のコツについてご紹介しました。

SPFもPAも紫外線を防ぐ能力を表すものになりますが、SPFは紫外線B波(UVB)、PAは紫外線A波(UVA)に対する防御力を表すものであることが違いになります。
日焼け止めはあくまで紫外線を受ける量を少なくしているだけなので、効果がある内は100%カットしてくれるというものではない点を注意しましょう。

SPFもPAも値が大きいほど効果は高いですが、効果が高いほど肌への負担も増えてしまうので、日焼け止めを使うシーンによって日焼け止めの強さを決めることが選び方のポイントとなります。

また、SPFもPAも表記されている数値通りの効果を出すには塗り方にも気を付ける必要があります。
薄くならないようしっかりと塗り、こまめに塗り直すことで日焼け止めの効果もしっかり得られることになります。

数値が高い方が効果が高いからその方がいい、ということでもなく、使う場面によって適したものを使うのが良いでしょう。
ちょっと近所に出かけるときと1日海へ遊びに行く時では、受ける紫外線の量も受けている時間も変わってきます。
シーンに合わせて自分に合った日焼け止めを選びたいものですね。

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