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日焼け・紫外線対策

紫外線対策にはコーヒーがいい 飲み過ぎによる悪影響や適量について

投稿日:2018年4月25日 更新日:

紫外線対策にはコーヒーがいいって話を聞いたことがあると思います。
コーヒーは色が黒いので、むしろ日焼けに悪いようなイメージもありそうですが、逆にコーヒーを飲むのは紫外線対策になるって本当でしょうか。
また、コーヒーに健康効果があると言う話は耳にしますが、健康に悪いと言う話も聞きますよね。
コーヒーはいいのか悪いのか、本当のところはどっちなんでしょうか。

そこで今回は、紫外線対策にコーヒーが良いと言われる理由についてご紹介します。

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紫外線対策にコーヒーがいいって本当?

夏になると女性の方はお肌の大敵である紫外線の対策には余念がないと思います。
紫外線対策にはいろいろありますが、日焼け止めなどの外側の対策以外にも、食べ物などによる内側からの対策も大事ですよね。

この内側からの紫外線対策に、コーヒーがいいって聞いたことありませんか?
本当にコーヒーが紫外線対策にいいんでしょうか?その理由について見てみましょう。

紫外線対策の決め手はポリフェノール

ポリフェノールという言葉はよく知られていると思います。
ポリフェノールとは、植物が光合成によって作る色素や苦味の成分であり、自身を活性酸素から守るために作り出す抗酸化物質です。
子孫を残すための種子や紫外線を受ける葉に特に多く含まれます。

元々は、フランス、ベルギー、スイスなどの人たちがチーズやバターや肉やフォアグラなどを大量に摂取しているのに心臓病の死亡率が低いという点にから、日常的に飲まれいる赤ワインに着目したことからポリフェノールは注目されるようになりました。
なので、ポリフェノールで思い浮かぶのは赤ワインですよね。あとはココアでしょうか。
他には、お茶のカテキンやブルーベリーのアントシアニン、チョコレートのカカオポリフェノールなども有名ですね。

ですが、ネスレによると、実はコーヒーにもポリフェノールが含まれており、しかも、赤ワインと同じくらいたくさん含まれているということです。

コーヒーポリフェノール

コーヒーの成分と言えばカフェインが有名ですが、コーヒーに含まれるポリフェノールはカフェインよりも多いのです。

また、日本人はポリフェノールの多くをコーヒーから摂取しているということもわかってきました。

コーヒーは赤道を挟んだ南北緯25度の間のコーヒーベルトと呼ばれる地域で育ちます。
ポリフェノールをぎゅっと閉じ込めることで、この強い紫外線の下で生き延びてきました。
コーヒーに含まれるポリフェノールの代表は、コーヒーポリフェノール(クロロゲン酸類)になります。

お肌の大敵である紫外線はシミやシワの原因になり、ひどい場合は皮膚がんにもなりかねません。
紫外線が身体に与える影響は「活性酸素」が発生することにより起こります。
お肌を守るには、日焼け止めや日傘などにより紫外線を浴びないよう対策することも重要ですが、紫外線により発生する活性酸素を抑える抗酸化物質を摂取することも大事になります。

ネスレによると、成人女性を対象に行った調査を行ったところ、コーヒーポリフェノールの摂取量が多い人ほど紫外線によるシミが少ないという結果が出たということです。
首都圏在住の30歳から60歳までの女性131名を対象に、食事・飲料摂取の調査と顔面画像解析による肌状態について検討したところ、1日2杯以上のコーヒーを飲んだ人は1日1杯未満の人よりも紫外線によるシミが少なかったそうです。

このように、ネスレはコーヒーに含まれる「コーヒーポリフェノール」に注目しています。
これまでにもポリフェノール研究の第一人者であるお茶の水大学の近藤和雄教授と共同研究を行い、2010年には「日本人が最も多くポリフェノールを摂っているのは『ネスカフェ』から」といった新事実を発表したということです。
近藤和雄教授によると、

  • 1日2杯以上のコーヒーを飲んでいる人は、かなりシミの抑制効果が認められた
  • クロロゲン酸の働きによって、シミの原因となる色素成分のメラニン生成が約3割も抑えられることがわかった
  • 1日当たり1000ミリグラムのポリフェノールを摂取すると、効果的な抗酸化作用が得られると見ている
    この量のポリフェノールをコーヒーだけで摂るなら5杯、お茶だと10杯になる

ということです。

コーヒーの飲み過ぎによる悪影響は無いの?

コーヒーはシミ予防について注目されていますが、他にも様々な機能性があることが世界中の研究で明らかになっています。
そんないろいろと良いことのあるコーヒーですが、大量に飲みすぎることによる悪影響もあるようです。

お肌のトラブル

コーヒーは適量を飲むならシミ予防などお肌に良い効果があります。
しかし、過剰に摂取するとむしろお肌に悪い影響も与えてしまいます。

コーヒーを飲みすぎることでお肌に以下のような影響があります。

  • コーヒーの利尿作用によりビタミンやミネラルも排出してしまい、お肌の健康を維持する栄養素が足りなくなってしまう
  • 興奮して自律神経が乱れることで肌の代謝も乱れたり、質の良い睡眠がとれずお肌がくすんだりすることがある
  • 胃が荒れることにより消化不良から代謝低下となり、ニキビなどのトラブルもできやすくなる
  • コーヒーは身体を冷やすので、血液循環が悪くなり新陳代謝の低下や腸内環境の悪化となり、肌荒れの原因にもなり得る
  • 胃や腸がが弱ってしまうことで水分や老廃物が体内に溜まり、むくんでしまう可能性がある。
  • カフェインの過剰摂取により交感神経が優位になると男性ホルモンが活発に分泌され、男性ホルモンにより増えた皮脂が酸化して体臭につながる原因になる

他にも健康面で以下のような悪影響があると言われています。

  • 胃痛…コーヒーには胃酸の分泌を促す作用があり、必要以上に分泌されると胃の粘膜を刺激してしまう
  • 貧血…コーヒーに含まれるタンニンが鉄分の吸収を妨げる作用があるため、摂取しすぎると鉄分不足になる

また、あまりに飲みすぎるとカフェイン中毒になるという危険性もあります。
カフェイン自体が持つ神経毒性によって引き起こされ、落ち着きがなくなったり、胃痛や吐き気、心拍数の増加や頭痛などの症状を引き起こします。
通常は死亡に至らないですが、稀に死亡も報道されています。
日本中毒学会の調査によると、2011年から2016年の5年間に日本国内で3人がカフェイン中毒により死亡しているということです。

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コーヒーの適量とは

このように、コーヒーにはたくさんの悪影響もありますが、これらの問題は飲みすぎなければ起こりません
コーヒーには悪い影響もありますが、適量を飲むのであれば、シミ予防以外に以下のような良い影響もあります。

  • カフェインの覚醒作用で頭も気分もすっきりし、ストレスを和らげたり、血流改善で頭痛も和らげたりする
  • 利尿作用で体内の毒素を排出してくれる
  • 胃が荒れると言われる一方で、食後に飲むことで消化を促進するとも言われている
  • コーヒーは血糖値を下げ、糖尿病の発症リスクを下げるという研究報告もある

適量を飲んでコーヒーの良いところだけいただきたいですよね。
では、コーヒーはどこからが「飲みすぎ」なのでしょうか。

欧州食品安全機関(EFSA)が公表したカフェインの安全性に関する科学的意見書によると、

  • カフェインの単回用量が200mg以下
  • 習慣的カフェイン摂取量が400mg/日以下

であれば安全性の懸念は生じないようです。

カフェインを1回に200mg以下、1日に400mg以下にすれば大丈夫ですね。

コーヒー1杯あたりのカフェイン含有量は、大体以下のように言われています。

  • エスプレッソ…140mg
  • ドリップ…135mg
  • インスタント…68mg

このことから、大体1日2杯から3杯くらいまでが良いでしょう。
シミ対策のためにも1日2杯以上ということなので、条件はクリアできそうですね。

注意点として、カフェインによる興奮で睡眠の質が悪くならないよう、コーヒーを飲むのは就寝の4~5時間前までにして置いた方が良いでしょう。
また、空腹時にコーヒーを飲んで胃痛が起こる場合は、食後に飲むようにした方が良いですね。

カフェインレスコーヒー

カフェインは良い効果もありますが飲みすぎると悪い影響もでてしまいます。
どうしてもカフェインが気になる場合は、カフェインレスコーヒーにしてみるという選択肢もあります。
カフェインレスのコーヒーにすれば、カフェインの量を気にする必要もなくなりますね。

また、肝心のクロロゲン酸はカフェインレスコーヒーでも効果は得られるという意見が多いようです。

クロロゲン酸はコーヒーの焙煎に関係がある?

クロロゲン酸は生豆に多く含まれていますが、焙煎して熱を加えることによって、その含有量は低くなってしまいます。
東京薬科大学名誉教授の岡希太郎氏が行った実験によると、焙煎を開始して最初のパチパチというハゼ音が終わった浅煎りの段階で、クロロゲン酸の含有量は半分程度になったということです。
そのため、クロロゲン酸を摂取する目的ならば、深煎りよりも「浅煎り」で飲む方がオススメです。
但し、深煎りすることで増える成分もありますので、どちらも飲むことが理想的、ということです。
ですが、シミ対策としてはクロロゲン酸を多く摂取できる浅煎りの方が良いと考えます。

まとめ

紫外線対策にコーヒーが良いと言われる理由についてご紹介しました。

コーヒーに含まれるコーヒーポリフェノール、クロロゲン酸にシミの抑制効果があるようです。
調査の結果、1日2杯以上飲むのが良いとされています。

ですが、コーヒーの飲みすぎは禁物です。
過剰に摂取することで、美容や健康に悪影響が出てしまいます。

悪影響がなく紫外線対策になる量としては、1日2~3杯ほどが良いでしょう。
また、カフェインレスコーヒーにすれば、過剰なカフェインの摂取による悪影響は気にしなくてよくなりますね。

紫外線対策は日焼け止めや日傘などの外側だけでなく、食べ物などによる内側からの対策も重要です。
コーヒーは手軽にポリフェノールを多く摂取できます。
飲みすぎに気を付け、おいしく手軽にシミ対策して、夏を乗り切りましょう。

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