実母や義母から母の日のプレゼントで文句 喜ばれないときはどうする

母の日

母の日にはお母さんやお義母さんへプレゼントを贈る方も多いと思います。
でも、日ごろの感謝の気持ちを込めてプレゼントしたのに、喜んでもらえず、しかも文句を言われて受け取ってももらえないということってありませんか?
相手のことをいろいろ考えて贈った側としては、なんとも悲しいですよね。
喜ばない、嬉しくないのならあげない方がいいのかなとか思いますよね。

そこで今回は、実母や義母への母の日のプレゼントで文句を言われたらどうするかについて、いろいろなエピソードと対策をご紹介します。

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目次

実母や義母への母の日のプレゼントで文句を言われたら?

母の日に実母や義母へプレゼントを贈っても快く受け取ってもらえない、文句しか言われない、なんてことありませんか。
せっかくお母さんやお義母さんに喜んでもらおうと張り切ってプレゼントを選んでも喜ばれないと悲しいですよね。

母の日にプレゼントを贈っても文句ばかり言われるという方のエピソードを見てみましょう。

  • 母の日のプレゼントだが、いつも何を送っても素直に受け取ってもらえない
    切り花は嫌いだし、香りのものもダメ。エプロン系も体形が合わずダメ。
  • 母はプリンが好きな事もあり喜んでくれると思って取り寄せしたが、当日持って行くなり「現金が良かった」と言われた。
  • 毎年のように贈り物に対し「余計なひと言」を言われ、今年は何もするつもりはない。
  • 私が買ってあげたのは全否定。使った事ないのに!
    嫌味言われて終いには「お前(私)が使え。自分で買うからいいわ。」ムーかーツーくー!!
  • 小学生のとき弟と貯めたお小遣いでカーネーションを贈ったら、「えーもったいない。どうせならお酒をもらうほうが嬉しい」
    翌年は翌年でビールにしたら、「小学生がお酒買ってるなんて、ご近所さんが何と思うかしら・・」
    母の日の前に、「普通の子供みたいに、カーネーションを贈ってくれないかしらねぇ」というからカーネーションにしたら「えぇー赤?ピンクがかわいいと思ってたのに・・・」
    嫌なことばっかりが記憶に残ってる。なにもしなきゃずーっと嫌味だし・・・

このようなエピソードはすごく多いです。
人によっては小さいころからずっと母親から同じように言われる人もいるようです。

実母の場合、これはある意味親子だからとも言えるかもしれませんね。
相手が実の娘であるから本音が言えるのかも。つまり遠慮しないで言える良い関係だともとれるかもしれません。
ですが、勘弁してほしいですよね・・・
何を渡しても喜ばれないならもう何もする気も無くなりますよね。

お母さんが悪い?

贈る側からするとせっかく良かれと思ってしているのに気持ちをわかってくれないお母さんやお義母さんが悪い!と考える意見は多いです。
例えばこんな意見です。

  • 確かに渡すのはモノだが、贈った人の感謝の心を受け取ったんだと捉えられない人は人間としてあり得ない。
    頂いたモノに対して、あれが良かったとか、お金を渡せば少ないとか。
    人間がなってなさすぎ。

こちらとしては日ごろの感謝の気持ちを贈っているつもりなのに、モノが気に入らないからと好意を踏みにじるのはいかがなものか、という意見ですね。

ですが、こんな意見もあります。

  • プレゼントって気持ちを贈ってるんだから感謝しろみたいに言うが、感謝が返ってこない事に不満を感じるなら、とても気持ちを贈ってるようには感じない。
    あげる方の自己満足の押し付けのように感じる。
    気持ちを贈りたいと本心から思っていたら、感謝されない事に不満を感じるより、気持ちを伝えられなかった事が残念で申訳無い気持ちになると思う。

確かに、喜ばれないものを一方的に贈りつけるのも自己満足かもしれません・・・

感謝の気持ちのつもりでプレゼントを贈ったわけですが、その気持ちがうまく伝えられなかったのは贈った側の配慮が足りなかった、とも考えられるわけですね。

文句を言ってくれるだけ良い?

そうは言ってもイチイチ文句を言わなくたっていいんじゃないかとも思いますよね。
満足できなかったらこちらも気づきそうなものですし。

ですが、こんなお母さんもいます。

  • 私の母親はなにも言いませんよ。
    仏壇を綺麗にしてカーネーションを飾って線香たてて手を合わせている。なにも言ってくれない
    文句を言われるという愚痴は私からすれば贅沢な愚痴。私の母親は贈り物をあげても「ありがとう」も「あれが良かった」も言ってくれない。

何も言われなければ言われないで不満はあるんですね。

ここはひとつ、文句を言う相手が悪い、ではなく、「感謝を伝えるのがうまくいかなかったことへどうしたらいいか考える機会を得た」と考えて、次はどうしたらいいかを考えてみましょう。

母の日のプレゼントが喜ばれないときはどうする?

では、母の日にプレゼントをあげても文句を言われたり喜んでもらえなかったりした場合はどうしたらいいでしょうか。

まずは他の人たちがどうしているかを見てみましょう。

あげない

喜ばれないものを一方的に贈りつけるのも自己満足かもしれませんが、気持ちくらいは受け取ってほしいところですよね。
中にはひどいことを言われてもう贈る気持ちも無いという方もいます。

義母からこんな文句を言われた方もいます。

  • 一生懸命考え選んで買ったが、昨日会った時に『あんな使えないような物、どーしたら考え付くの?最低ね。次回からは宝くじか現金にしてくれる?』って言われた。
    もう二度と贈り物を渡したくなくなったが、そーゆう訳にはいかないですよね…

特に義母となると簡単にやめるわけにもいきませんよね。
これに対して他の方の意見としては、

  • 私なら二度と贈らない。
  • そんな可愛げも無い義母なら、私も贈らない。
  • 私、義母に「こんなの要らない」って言われたからあげてない。
  • 私も二度と贈らないよ
  • なんなの!?って感じ!もう2度と贈らない。
  • そんな思いやりのかけらも無い人に気持ちすらあげるのもったいない。
  • 渡さなくていいんじゃないかな?私ならそんな事言われたら、今後一切贈り物はしないと思う。
  • 縁切る。人間として欠落してる人と仲良くできない。
  • 酷い話だ。もう贈らないでいいよ。
  • そんな非常識な人にあげる必要なくない??

などなど、あげないという意見ばかり目につきます。

とにかく文句しか言わないという方もいますし、それでストレスを毎年感じるのもよくないですよね。
相手のことを嫌いになるくらいなら、少し距離を取る方がいいという考えもあるかと思います。
なので、もしいろいろ試しても全てダメなら、旦那さんと相談してやめるという選択肢もアリだと思います。

ですが、あげないならあげないでネチネチ言ってくる方もいますよね。
それに今後の関係に悪い影響も出てきそうですし・・・

特に義母の場合は難しいかもですね。

母の日に義母へプレゼントをあげないのはありか?についてはこちら

注文を聞く

先ほどの文句のように「あんな使えないような物」とか「宝くじか現金にして」のように要望がはっきりしているなら、その要望に応えるのが一番確実ですね。
サプライズとか、内緒の方が嬉しいかもとか、そういうのが通じない方であれば、注文を聞いて贈るようにするのがオススメです。
義母の場合は旦那さんに聞いてもらうのが良いですね。

このような考えの方もいます。

  • 私の父がそういう人だったので、あげても使わなければもったいないだけだから、誕生日・父の日・クリスマスなど、プレゼントの注文を確認してから買っていた。
    どうせあげるなら、喜んでくれる顔を見たいから。
    私はどちらかと言うと、社交事例で気に入らない物でも喜んだり、マズイ料理でも美味しいと言う人が嫌い
    その人の好みがわからないままで、毎回毎回ありがた迷惑なプレゼントになるのも嫌だし、マズイ料理をマズイと言ってくれなければ、料理の腕も上がらない。

欲しいものを聞いてそれを贈る、ちょっと味気ない感じがあるかもですが、驚く顔より喜ぶ顔を見ることを目標にしてみてはいかがでしょうか。

ですが、こんな意見もあります。

  • 事前に聞いても、高い物を言う。
    花が好きなので胡蝶蘭の数万円するやつとか・・・
    マジで言ってくる。

こちらとしては家計の事情なども考慮したいところですよね。
そこは、もう少しリーズナブルなもので交渉するしかないかもですね。

現金

現金がいいというお母さんなら現金を渡してもいいかもですね。
現金にしたというエピソードも結構あります。

  • 毎年プレゼントを渡している。カーディガンとお花を渡してみたが、プレゼントはいらないから、お金頂戴と言われた
  • 「いらないから」を鵜呑みにしてプレゼント無しにすると激怒して旦那に電話かかってくる。
    あげたら気に入らないと文句言われ現金が一番と思ってプレゼントは現金と小さな飾れる花を渡してる。
    現金にしても気持ちがないと言われたから小さな花つけたけど。
  • 義姉に「近所の姑軍団で話したけど現金が一番いいって皆さん言ってる」と姑が言ったらしい。

現金も意外と喜ばれるかもしれません。
気持ちが感じられない場合は、カーネーションを1本付けてもいいかもですね。

ですが、やはりこのようなエピソードもあります。

  • 現金や商品券に対してもこの金額ね…。と文句が出る

毎年のことを考えるとそんなに大きな金額は渡せないですよね。
それに、毎年同じ金額では、2回目以降の満足度も下がっていく可能性も高いです。

とは言え、現金が一番良い場合もありそうなので、試してみる価値はあるかもしれません。

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母の日に喜ばれるにはどうしたらいい?

では次に、うまくいっている方のエピソードを見てましょう。

  • 私はあげないことにしたが、あげないならあげないでネチネチ言ってくる。
    でもだんだん文句を言わなくなってきた
    そしてプレゼントの金額を下げた。数回楽しんでもらったり使ってもらえたら、それで元がとれるぐらいのプレゼントに変えた。
    お茶入れるとグラスの中に花が咲くお茶や、高級でないパワーストーンのネックレスやブレスレットなど。
    自分の好みがある年齢なので、基本的に日常使うものは避けるようにした。
    そして、友達に話題にできるものに路線変更した。高額自慢ではなく珍しいものとか話題にできるもの

このように、相手に合わせていろいろな方法を試していき、自分と相手に合う贈り方を見つけていくのが良いですね。

好みがはっきりしている方へは日常使うものは避けた方がいいかもしれませんし、むしろ日常使う物の方が嬉しい方もいるでしょう。
相手の好みや欲しいものは実際に贈ってみないとわからないところもありますよね。
贈ってみて、喜ばれたものがあったらそれを続けていくのはいかがでしょうか。
もしかしたら贈るのをやめてみたら状況が変わることもあるかもしれません。

また、次のようなエピソードもあります。

  • 私は「母にとって実用的なもの」があるときだけ贈っている。
    昔あげたのが「フライパンのフタ」。うちのフライパンなぜかフタがなくて、他の鍋のフタを使っていた。
    だから金物屋さんで見つけてきてあげたら、笑っていたが「これが一番実用的でいい」って喜んでて、今でも使っている。
    全然プレゼントっぽくないが、「プレゼントあげてもよろこばないじゃん。文句言う時あるし。こういう実用的なものの方がいいでしょ?」と言うと「そうだね。それにしてもあんたはよくこういうの見つけて来るねぇ」と笑っている。

プレゼントっぽくないかもしれませんが、「今すぐ必要なもの」や、「これがあったら便利だろう」というものを贈るのは喜ばれそうですね。
デパートの「母の日フェア」で売られているようなものは「いらない」と言いそうなお母さんには、実用的なものの方が良いのかもしれません。

以上から、文句を言うお母さんやお義母さんへ喜ばれるプレゼントを贈るには、以下のようにするのがオススメです。

注文を聞く

まずは注文を聞いてみましょう。
特に「違うものが良かった」というお母さんには、おそらく欲しいものがあるのではないでしょうか。
欲しいもの、喜ぶものを贈るのが一番です。
びっくりさせようとか思うとあちらもこちらもガッカリすることになってしまいます。
もし金額や期間や手間などで用意するのが難しいものの場合は交渉しましょう。

また、こちらから喜びそうなものを提案してみるのもいいでしょう。
こんなエピソードも。

  • 最近プレゼントしたのはホテルのエステ券。
    「母の日用プレゼント」としてあったので、一応本人にも確認したら「じゃぁ行ってみたい」ってことだったので。
    そしたらなんだか照れくさいようだったけど、帰ってきたら「リッチな気分になるね」と喜んでいた。

贈る前にまず確認するのは大事ですね。
この時点でいらないと言われたら他の物にした方がいいです。

実用的なものを贈る

注文をもらえない場合、あるいは無理な注文しかもらえない場合は、今必要なものをリサーチして贈ってはどうでしょうか。

お母さんが欲しいものをこちらから見つけるのは確かに難しいですし、義母の場合はさらに難しそうです。
ですが、何かが無くて困っていたり、何かが足りない状態で使っていたり、そういうところを見つけて贈ると、「そうそう、これが欲しかったのよ」なんていうこともあるかもしれません。

今まで喜びそうなものを想像して選んだけどうまくいかなかったのであれば、実際に必要としているものを見つけるというのもやってみる価値はありそうです。

いろいろ試す

特に義母の場合は、相手の欲しがるものを知るのにも時間がかかりそうですよね。
なので、1回で正解を当てようとせず、いろんなものを贈ってみるのも良いのではないでしょうか。
贈らない時期があるのもアリだと思います。
喜びそうなものが見つかった時だけ贈って、無かったら贈らないとかもいいかもしれません。
現金がいいと言われたら現金にしてみるのもいいと思います。
高いものにしてみたり安いものにしてみたり、
実用的なものにしてみたり話のネタになるものにしてみたり、
長く使えるものにしてみたり消えてなくなるものにしてみたり・・・

ポイントは自分勝手な自己満足でなく、相手の注文や必要としているもので考えるということです。
相手の喜ぶツボを探す、くらいのつもりで試行錯誤してみましょう。
いろいろ試すうちにお母さんやお義母さんのこともわかるようになるといいですね。

また、こんな意見もあります。

  • これから先も長いから…
    ン年後に私のように「失望」する可能性もあるので…
    金銭、労力、貴重な時間を使った挙句の、何を贈っても喜ばれない、という脱力感は半端ない
    緩い感じで続ける方がいい

あまり毎年気合を入れすぎてガッカリして燃え尽きてしまうと続けるのも厳しくなりますよね。
頑張りすぎず、緩い感じで続けていく方がいいですね。

※以下の記事でもいろいろなエピソードやオススメをご紹介しています。

母の日のプレゼントで喜ばれるものについてはこちら
母の日のプレゼントに貰って嬉しいものについてはこちら
母の日の義母へのプレゼントについてはこちら
母の日に贈る花の種類についてはこちら
母の日の無趣味なお母さんへのプレゼントについてはこちら
母の日のプレゼントで60代へのおすすめについてはこちら

まとめ

実母や義母への母の日のプレゼントで文句を言われたらどうするかについて、いろいろなエピソードと対策をご紹介しました。

「こちらは気持ちを贈っているのに品物で文句を言うなんて相手が悪い!」と考えることもできますが、「欲しくも無いものを贈りつけるのはただの自己満足で相手のことを考えていない」と考えることもできます。
どちらで考えるかで次の行動も変わってきますよね。

気に入らないからもう断絶する!というのも簡単ですが、相手との関係を良好にした方が自分にとってもいいことってありますよね。
相手に喜んでもらうことを目標に、相手の注文を聞いたり、必要なものをリサーチしたり、それでもわからなかったら毎年いろいろなもので試したりしていくと、そのうち何がいいのか見えてくるかもしれません。

自分も相手も満足するような母の日になるといいですね。

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