疲労回復には胸肉!イミダペプチドの摂取が手軽な鶏ハムのご紹介

カラダ

低脂肪で低カロリー、高タンパクでおなじみの鶏胸肉。
そして何よりも低コストで家計的にも助かる食材ですね。

鶏胸肉は必須アミノ酸がバランスよく含まれ、ビタミンも豊富で、ナイアシンも多いです。

そんな、安くてヘルシーな胸肉ですが、実は疲労回復効果がある「イミダペプチド(イミダゾールジペプチド)」が豊富に含まれています。

疲労回復になる食材はいろいろありますが、今回は安くて家計にも助かり疲労回復にもなる食材をお探しの方へ、鶏胸肉のご紹介です。

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目次

疲労回復には胸肉がいい

定期的に長い距離を移動する渡り鳥。
渡り鳥は地球半周分くらいの何万キロもの長距離を連続で飛び続けることができます。羽を休める陸地のない海をひたすら何日間も飛び続けて、なんで疲れないのか不思議ですね。
そんな渡り鳥の胸肉部分に多く含まれているのが「イミダペプチド」です。
渡り鳥をはじめとする鳥類の胸肉の部分に多く含まれており、長距離を連続で飛び続ける鳥のスタミナ源になっています。

イミダペプチドとは

イミダペプチドとはアミノ酸の一種で、体の疲労を回復する効果が非常に高いということです。
渡り鳥のパワーの秘密はイミダペプチドだったんですね。
そのため、鶏胸肉は、疲労回復に効果のある食材として注目されるようになりました。
また、回遊魚のマグロやカツオなどの魚類の尾びれにも豊富に含まれているとのことなので、ますます疲労回復効果に期待できますね。

私たちの人間の骨格筋や脳の部分にもイミダペプチドは豊富に含まれています。
しかし、加齢とともにイミダペプチドをつくる力は落ちていくことがわかってきました。
そのため、イミダペプチドを摂取して疲労から回復する必要があるのです。

イミダペプチドは1日に200~400㎎の摂取が理想と言われています。
これは鶏胸肉100gに含まれている量になります。

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イミダペプチドの摂取を手軽に!鶏ハムのご紹介

イミダペプチドを毎日の食事に追加できると疲労回復に良さそうです。
しかし鶏胸肉はパサパサして毎日食べるには少々きびしいと感じる方もいらっしゃると思います。

そんな方へ、「鶏ハム」をおすすめしたいと思います。

鶏胸肉で鶏ハムを作ると、しっとりしておいしくいただけます。

私も何度か作ったことがありますが、おいしいです。

注意点があります。
イミダペプチドは水溶性です。そのため、煮汁が出たら捨てずに摂取しましょう。

レシピはいろいろあるので、ネットで検索していただけたらよいかと思いますが、私が以前作った方法をご紹介します。

1.鶏胸肉の皮をとり、砂糖(大さじ1/2ほど)をまぶし、
  そのあと塩(大さじ1/2ほど)をまぶす。

2.ビニール袋に入れて密封し、半日から1日冷蔵庫に置いておく。

3.砂糖と塩を水で洗い流し、ビニール袋に入れる。

4.お湯を沸騰させ、ビニール袋に入れた肉を湯に入れる。

5.再度沸騰したら火を止め、冷めるまで放置する。

イミダペプチドを摂取するため、ビニール袋に入れたまま茹でます。
そのため、肉汁は捨てずに摂取しましょう。
肉汁に鶏ハムを漬けてもいいですね。

ラップでキャンディーのように形を整えるレシピもあります。
丸くきれいなハムっぽくなるので、お好みでどうぞ。

まとめ

イミダペプチドは、疲れ知らずと思われる渡り鳥や回遊魚などが豊富に持つ、疲労回復効果が期待される成分です。
そして、鶏胸肉にはイミダペプチドが豊富に含まれており、高たんぱく低カロリーで値段が安い、疲労回復にもってこいの食材になります。

今回は鶏胸肉の調理方法として、鶏ハムをご紹介しました。
パサパサしたイメージの鶏胸肉が食べやすくなります。
食べる際は、肉汁もいただくようにしてくださいね。
私はこれから毎日の弁当に入れるようにします。

1日に必要とされるイミダペプチドを摂取するには、鶏胸肉を100g食べることになります。
これが厳しい場合は、サプリメントを併用したり、カツオやマグロを食べたりするのも良いと思います。

なかなか疲れが取れないなどお困りの方、または、より元気に活動したい方は、鶏胸肉を積極的に摂ってみてはいかがでしょうか。

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コメント

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