父の日のプレゼントにウイスキーはいかが 選び方やおすすめとは

父の日

父の日にウイスキーをプレゼントされたら、ウイスキーが好きなお父さんには嬉しいと思います。
ウイスキーは高価なものが多いので、お父さんへプレゼントすると特別感があり喜ばれそうですよね。
父の日を機会に、ウイスキーを飲み交わしてお父さんとゆっくりお話するのもいいと思います。

ですが、ウイスキーに詳しくない方にとってはプレゼントのウイスキーを選ぶのも難しそうですよね。
また、ウイスキーというと、大人の男が飲む酒ってイメージあると思いますが、特に女性にはウイスキー選びが難しく感じてしまうかもしれません。

そこで今回は、父の日のプレゼントに贈るウイスキーについて、種類や名前などの基礎知識やオススメについてご紹介します。

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目次

父の日のプレゼントにウイスキー

世界各地で愛飲されているウイスキーですが、初めて選ぶとなるとやはりどのように選んだらいいか迷いますよね。
知り合いにバーテンダーがいたら相談するのが確実かもですが、そう都合よくはいきません。

初心者がウイスキーを選ぶには、まずウイスキーの種類や名前がわからないといけません。
産地や原料、製法の違いについて知っておきましょう。

ウイスキーは産地で分けると、主に以下の5種類があります。

  • スコッチ…スコットランド産
  • アメリカン…アメリカ産(バーボンが有名)
  • アイリッシュ…アイルランド産
  • カナディアン…カナダ産
  • ジャパニーズ…日本産

スコッチやバーボンはウイスキーに詳しくなくても聞いたことがあると思いますが、産地によるものなんですね。

原料で分けると、以下のものになります。

  • モルトウイスキー…大麦麦芽だけを原料にウイスキー
  • グレーンウイスキー…大麦麦芽だけでなくトウモロコシや小麦などの穀物を原料にしたウイスキー

モルトウイスキーという名前は日本のウイスキーの商品名にも含まれたりするので、聞いたことがあるかもしれません。

モルトウイスキーグレーンウイスキーを混ぜたウイスキーをブレンデッドウイスキーと呼びます。
また、1か所の蒸留所のモルトウイスキーだけで造られたウイスキーをシングルモルトウイスキーと呼びます。
ブレンデッドウイスキーがウイスキーをブレンドすることによりバランスの取れたものを追求するのに対して、シングルモルトウイスキーは日本酒の地酒のように蒸留所ごとの個性を出しているのが特徴です。

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ウイスキーの選び方

父の日のプレゼントとしてウイスキーを選ぶためには、お父さんの好みやこだわりを知ることが大事だと思います。
スコッチか日本のウイスキーか、また、スコッチのどれが好きなのか、などです。

また、ウイスキーの特徴的な味わいとして、スモーキーとかピート香と言われるものがあります。
このピートが強いのが好きな人や苦手な人がいます。

これらの好みをお父さんから聞いて、あるいは普段の会話から出たキーワードを覚えておいて、ウイスキー選びの参考にしてみましょう。

父の日に贈るウイスキーのおすすめ

父の日に贈られることの多いウイスキーとして、ジャパニーズウイスキーについてご紹介します。

サントリーウイスキー 響

日本のウイスキーと言えば、昔からサントリーのイメージがありませんか。
「響」は1989年に登場し、海外でも高く評価されるブレンデッドウイスキーの最高峰です。
サントリーウイスキー「響21年」は世界最高のブレンデッドウイスキーに与えられるWWAの「World’s Best Blended Whisky」を受賞、2年連続5回目の受賞で最多記録を更新しました。

サントリーウイスキー響には、熟成期間により4種類あります。
エントリー商品の「響」、酒齢17年以上の長期熟成モルト原酒とグレーン原酒をブレンドした「響17年」、さらに深く贅沢な原酒同士のハーモニーを感じる「響21年」、少量生産のため、全て手作業でブレンドが行われる「響30年」があります。

竹鶴ピュアモルト

サントリーと並ぶ日本のウイスキーメーカーと言えばニッカです。NHKのドラマ「マッサン」のモデルになったことでも注目されましたね。
竹鶴の中でも「17年」は2015年にWWAの「World’s Best Blended Whisky」を受賞しました。

竹鶴ピュアモルトも、熟成期間により4種類あります。
さわやかな余韻の「竹鶴ピュアモルト」、円熟の深い味わいと重厚感の「竹鶴17年」、豊かで濃厚な香りとコクの「竹鶴21年」、深く美しく煌めく「竹鶴25年」があります。

サントリーシングルモルトウイスキー 山崎

サントリーでも響とは違い、山崎はシングルモルトウイスキーです。
日本初のモルトウイスキー蒸溜所である山崎蒸留所で誕生したシングルモルトウイスキー「山崎」。
2003年にISCで山崎12年が金賞を受賞して以来、世界を魅了し続けています。

山崎もまた、熟成期間により4種類あります。
やわらかく華やかな香りの「山崎」、繊細で複雑な深みのある味わいの「山崎12年」、奥行きのある圧倒的な熟成感の「山崎18年」、複雑かつ重厚で円熟の深い余韻の「山崎25年」があります。

まとめ

父の日のプレゼントに贈るウイスキーについて、種類や名前などの基礎知識やオススメについてご紹介しました。

今回はわかりやすいジャパニーズウイスキーだけのご紹介でしたが、スコッチなどでも聞いたことのあるような有名なものもありますので、お父さんに合うものがあったら検討してみてはいかがでしょうか。

初めてのウイスキー選びの参考になれば幸いです。

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