呼吸法で酸欠を解消して免疫力もアップ!ヨガの呼吸法をご紹介

カラダ

私たちが毎日必ず行っている「呼吸」。特に意識していなくても吸ったり吐いたりを繰り返していますよね。
呼吸によって身体に必要な酸素を取り入れ、不要な二酸化炭素を放出しています。
また、取り入れた酸素により行われる生命活動によって必要なエネルギーを得ています。

ストレスの多い我々現代人は、慢性的な「酸欠状態」にあると言われ、酸欠になると身体にいろいろな不調をきたすとも言われています。

今回はそんな酸欠状態を回復して1日を元気に過ごすための呼吸法についてご紹介します。

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目次

呼吸法で酸欠を解消して朝から元気になるには

呼吸はストレスや不安や悩みなどがあると、自然と浅くなってしまいます。
呼吸が浅いと脳や全身へ酸素が十分に届けられず酸欠状態になります。

・頭がぼんやりする
・慢性的な眠気を感じる
・疲れやすく集中力が続かない
・不安などの雑念が多い
など感じている方は、自分の呼吸を確認してみるといいですね。

深い呼吸は細胞1つひとつに新鮮な酸素を行き渡らせます。
深く呼吸するには胸式呼吸より腹式呼吸の方が良いとされています。

また、朝一番に酸素を身体に取り込むことで1日を元気に過ごすことができます。
朝起きたら深呼吸。これがポイントになります。

呼吸法で免疫力もアップ リンパの流れも改善

腹式呼吸で深く呼吸すると副交感神経が優位になります。
副交感神経は内臓の機能を高め、免疫機能をアップさせる作用があります。

また、腹式呼吸でお腹を動かすことにより、腹部のリンパの流れが良くなります。
リンパの循環が良くなると老廃物も排出しやすくなります。

ヨガの呼吸法をご紹介

深く呼吸するには腹式呼吸の方が良いです。

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ヨガは呼吸法がいろいろありますが、腹式呼吸が基本のようです。
腹式呼吸をすると副交感神経が優位になり、瞑想しやすくなります。
ヨガは瞑想との関わり大きいため腹式呼吸が多いのかもしれません。

それに対してピラティスの呼吸は胸式呼吸のようです。
交感神経が優位になり、頭がスッキリして緊張感を体に与えます。
エクササイズのためには交感神経の効果が役に立ちます。

ここで、私が以前通っていたヨガ教室で教わった呼吸法をご紹介します。

教室では腹式呼吸かどうかは指示されていませんでしたが、今回は腹式呼吸で行います。

座り方

床か椅子に座ります。
ヨガ教室では床でした。
床に座るときはあぐらか正座になります。

姿勢は、猫背で行うと浅い呼吸になってしまうので、背筋を伸ばして行います。
背筋を伸ばしても、背中は緊張しないようにします。

呼吸法

1.右手の人差し指を眉間に当て、親指で右の鼻の穴をふさぎます。

2.そのまま、左の鼻の穴からゆっくりと息を吐きます。
  このとき、肺の中を全て吐ききるようにします。

3.吐ききったらゆっくりと息を吸っていきます。

4.吸い込んだら中指で左の鼻の穴をふさぎます。
  両方の鼻の穴をふさいだ状態なので息を止めていることになります。

5.息を止めた状態でゆっくり5つ数えます。

6.親指を離して今度は右の鼻の穴からゆっくり息を吐きます。
  以降は右の鼻について、2~5まで同じように行います。

7.両方の鼻の穴の呼吸が終わったて1サイクル(2呼吸)になります。
  これを5サイクル(10呼吸)行います。

朝一番だけでなく、肉体的、精神的にバランスが崩れたと感じたときに行うと良いです。

まとめ

深い呼吸を意識することで身体の調子が改善します。
深い呼吸には腹式呼吸が良いです。
代表的な腹式呼吸の1つとして、私が習っていたヨガの呼吸法をご紹介しました。

朝一番に酸素をたくさん身体に取り入れると1日を生き生きと動けるようになります。
セロトニンが放出され、うつなどの症状にも良い作用があります。

また、普段から呼吸を意識することで、頭がさえわたることを実感すると思います。

是非、ご自分の呼吸を確認して意識し、改善してみましょう。

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